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大人になって木登りしたことがありますか?

2014年2月1日、遅い昼をとっていたら、
テレビからNHKの大河ドラマが流れていました。

小さい子どもが木に登って
降りられなかった場面が映っていました。

これを見て思い出したのは、
近所の公園で見た同様な場面。

木の上に登ったものの降りられず困っている
小学校低学年の男の子と、
その木の下で子どもを見上げている母親。

そこに通りかかったのです。

ドラマでは、黒田勘兵衛が子どもに声をかけ、
落ち着かせ、そのあと子どもに降り方を指示し、
無事、下に降ろしていました。

自分が見た公園では、若い男性が寄ってきて、
下から手を貸し、おろしていました。

それを見て、まだ木登りをしている子どもが
いたんだなーと、昔を思い出しました。

小学校の頃は、毎日のように、
近くの神社、お寺、公園などで
木登りをしていましたね。

あなたはどうですか?

木の上で見る景色は、下からのそれとは全く違い、
別世界にきた気分にさせられたものです。

登る時のどきどき、わくわくした気持ち。
登り切って周囲を見下ろした時の誇らしい気持ち。

その後、降りるときが意外に難しいんですよね。
登るときにはてをかける場所は見えていたのですが、
降りるときは脚を置く場所が見えなかったり、
届くと思った手が届かなかったり……。

何度も登って、どこにどう手や足を掛ければ、
いいか熟知している木はいくつかあって、
それは、それで楽しいのですが……。

毎回、登っている内に、わくわく感がなくなってくる。
そこで新しい木を見つけ、挑戦。

新しいチャレンジ。
場合によると、登れても、
降りられないことがあるんですよね。

自分も上の学年のお兄さんに助けてもらったり、
逆に下の学年の子を助けたり。

いやー、それもこれも含めて、
木登りは、懐かしいなー。

大学を卒業して、社会人になった頃か、
もう少し後だったか、何度も小さい時に、
らくらく登った木に登ろうとしたことがあります。

ある程度のところまでは行けるのですが、
小さい時に登れた地点まではいけない。

登るのに、自分の身体が重くなったことに驚いたものです。

いつの間にか、体重に比べて筋肉の量が減り、
また木登りの能力が衰えていたんですね。

そこからさらに時はすぎ、去年の夏、
なぜだが突然、木登りをしたいと思ったのですね。

しかし、一番、下の枝に手を掛け、
登ろうとしたのですが、全然身体が持ち上がらない。

筋肉もそうですが、節々がかたくなり、
脚をあげ、身体を深くまげて、
力をいれてということができなくなっていたんですね。

ここまでダメになってしまったとは……。

今は、ロープなどを使ったツリークライミングがあり、
それを楽しむ会、イベントなどもあるよう。

大人たちは、危険だからといって、遠ざけず、
子どもたちに、木登りを楽しませてほしいものですね。



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