俳優の宇津井健さん、亡くなる。奥さんのために骨壺を自作。
俳優の宇津井健さんが、名古屋市内の病院で亡くなられました。
82歳でした。
肺気腫を患い、およそ1年前から、信頼する医師のいる
名古屋の病院に通院したり、往診してもらい、
名古屋の知人のお宅で療養されていらっしゃったそうです。
個人的には、山口百恵さん、三浦友和さんが出演していた
「赤い」シリーズの宇津井健さんが印象に残っています。
近年のドラマでも
ご出演されている姿をお見かけしましたが、
驚くほどの若さでした。
新聞各紙や、テレビで報じられていますが、
宇津井さんは、普段から健康に非常に気を遣われていた方で、
50歳でたばこ、60歳でお酒をやめ、
収録現場でも、空き時間には鉄アレイで体を鍛えるなど
されていたそうです。
以前、このブログで、宇津井さんが2006年4月に亡くなった
奥様・友里恵さんのために骨壺を手作りした
とのエントリーを書きました。
奥様は、肝炎から肝臓がんとなり亡くなられたのですが、
自分が亡くなっても困らないように、食事の作り方、
台所の整理の仕方などを伝え、
家も一人暮らししやすいように配慮して建てられたとのこと。
最愛の奥様の最期には、ドラマの収録で間に合わなかったようです。
亡くなったことは、周囲には知らせず、そのまま収録にのぞんだとか。
奥さんが亡くなった時、用意された骨壺を見て、
奥さんはきっと気に入らないだろうと感じ、
陶芸塾を開いている友人のもとに通い、
奥様の大好きだったユリの花を描き3つ作り、
焼き上げてもらったとのこと。
その一つに奥様の遺骨をいれお墓に。
一つは、家に飾り、
最後の一つは自分用に取っておいたとのこと。
その遺志通り、自分の作った骨壺に骨を収めてもらい、
奥様と同じ墓に眠ることになるのでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
関連エントリー
《エジプト考古学者の吉村作治さん。骨つぼをデザイン。俳優・宇津井健さん、作家・水上勉さんの骨壺作り。》
82歳でした。
肺気腫を患い、およそ1年前から、信頼する医師のいる
名古屋の病院に通院したり、往診してもらい、
名古屋の知人のお宅で療養されていらっしゃったそうです。
個人的には、山口百恵さん、三浦友和さんが出演していた
「赤い」シリーズの宇津井健さんが印象に残っています。
近年のドラマでも
ご出演されている姿をお見かけしましたが、
驚くほどの若さでした。
新聞各紙や、テレビで報じられていますが、
宇津井さんは、普段から健康に非常に気を遣われていた方で、
50歳でたばこ、60歳でお酒をやめ、
収録現場でも、空き時間には鉄アレイで体を鍛えるなど
されていたそうです。
以前、このブログで、宇津井さんが2006年4月に亡くなった
奥様・友里恵さんのために骨壺を手作りした
とのエントリーを書きました。
奥様は、肝炎から肝臓がんとなり亡くなられたのですが、
自分が亡くなっても困らないように、食事の作り方、
台所の整理の仕方などを伝え、
家も一人暮らししやすいように配慮して建てられたとのこと。
最愛の奥様の最期には、ドラマの収録で間に合わなかったようです。
亡くなったことは、周囲には知らせず、そのまま収録にのぞんだとか。
奥さんが亡くなった時、用意された骨壺を見て、
奥さんはきっと気に入らないだろうと感じ、
陶芸塾を開いている友人のもとに通い、
奥様の大好きだったユリの花を描き3つ作り、
焼き上げてもらったとのこと。
その一つに奥様の遺骨をいれお墓に。
一つは、家に飾り、
最後の一つは自分用に取っておいたとのこと。
その遺志通り、自分の作った骨壺に骨を収めてもらい、
奥様と同じ墓に眠ることになるのでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
関連エントリー
《エジプト考古学者の吉村作治さん。骨つぼをデザイン。俳優・宇津井健さん、作家・水上勉さんの骨壺作り。》
2014-03-15 15:27
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0