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日野原重明さん。102歳で童話作家に。「新しい何かに挑戦し続けることが長寿の秘訣」。

このブログで何度もご紹介している
医師の日野原重明さん。

102歳になられ、ますますお元気。
3月20日に、はじめての童話を出されるとのことです。

タイトルは、「だいすきなおばあちゃん」。
絵本になっています。

日野原さんが
小さい時に同居していたおばあさん。
そのおばあさんの臨終の日のことを、
童話にし、命について子どもたちに知らせたい
と思ったのが始まり。

100歳の時に、今回のもとになる原稿を書いていたのだとか。
そしてそれに絵をつけ、絵本童話として出版し、
童話作家デビューしたいというのが、
100歳の時の目標となったのです。

それがかなったという訳です。

童話の主人公は少年ではなく少女マリちゃん。
その少女の目から見た祖母の臨終の様子を通して、
命の大切さを考えてもらう内容です。

「公約」を果たしたことになりますね。

常々、
「新しい何かに挑戦し続けることが長寿の秘訣」
とおっしゃっていた日野原さん。

人によってチャレンジできることは違ってくると
思いますけれど、その人にとっての「新しい何かに」
挑戦したいと励まされました。

〇病院で亡くなることが多い昨今。
 看取りができず、死が縁遠いものに。
〇家で家族に看取られながら亡くなる。
 死が身近に。そこから命について考える。
〇日野原さんが、祖母が臨終の際に見せた涙と
 息の体験が作品に生かされている。


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