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102歳、日野原重明さん。「長寿の道しるべ」。日野原流健康法。

先日、医師の日野原重明さんが、
102歳で童話作家デビューをしたとの記事を書きました。

2014年3月17日、読売新聞朝刊の
広告「LiveLove」に、

日野原先生が登場し、
健康法について語っていらっしゃいます。

これまでに語られていることと重なっている部分も
ありますが、要点を記しておきます。

「走り続ける車輪」のようと自らをたとえる日野原さん。
休まず進む条件は健康であること。

これまで大きな病気は、10歳の時の急性腎臓炎。
そして京都帝国大学医学部に入学した翌年の
肺結核と肋膜炎。

最初の大病では、ピアノを習い、独学で、
シューベルトなどのクラシックを弾いていた。
二度目は、療養ののち1年後に復学。

そこから病気から学ぶこともあると。
病気になったことは、神からのお恵みと思い感謝しているとのこと。

長寿の秘訣は、常に前向きなビジョンを持つこと。
日野原さんのビジョンは日本の医学、看護学の進歩。
まず聖路加で大学医学部・看護学部・病院が一体となり、
日本の医学を牽引する存在にすること。

具体的な健康法。

一番にあげていらっしゃるのは、食べ過ぎないこと。
基準となるのは30歳の時の身長と体重。
体重を増やさないこと。

続いて病気の早期発見、早期治療。
一年に2回程度、精密な検診を受けること。

体を強くすること。
日野原さんは、できるだけ歩き、階段を使っているそうです。

食事。

脂肪は余り取らず、しかしタンパク質は十分にとる。
植物性のタンパク質は大豆。動物性のタンパク質は脂のない肉から。

1週間の食事。
2日間は脂のない肉。あとの5日間は魚。

ブロッコリー、オリーブオイルを勧めていらっしゃいます。
10年以上前から、毎朝、オリーブ油を少し入れたオレンジジュースを
召し上がっているようです。
(なおこの広告記事の下はオリーブオイルの宣伝)

歯を含む口腔は消化器官の入り口。
常に衛生的に保ち食べ物をよくかむこと。

そして15年ぐらい前からおっしゃっている
「うつぶせ睡眠」。

人間は馬、牛と同じ脊椎動物。
あおむけに寝ると背骨の上に内臓がのり、
内蔵機能が低下するとのこと。

最後に再び、日々の目標や夢、ビジョンを持つことを
健康を保つ秘訣にあげて、インタビューは終わっています。

個人的に日野原さんの教えを取り入れているのは、オリーブオイル。

毎日のようにとっています。

最近はそれを控え、減らした分、オメガ3のアマニ油、
もしくは同じくオメガ3豊富なエゴマ油をとるようにしています。

できるだけ歩く、階段を使うということもやっています。
ただまだ日野原先生ほど年をとっていないので、
もう少し運動量をあげ、筋肉をつけた方がいいかもしれません。

なかなかできないのが、年に2度ほどの健康診断。
歯に関しては、3ヶ月に一度ほどは通っているのですが……。

また「うつぶせ睡眠」は、何度かやってみたのですが、
相応のマクラ、ベッドがないとやはり実行は難しいですね。

ただ、机で短い休憩、昼寝をとるときには、
顔がうまる馬蹄形のマットを使い、うつぶせ寝しています。
なかなかいい具合です。

ちょうど一年前の2013年3月に出版されています。

長寿の道しるべ》(Amazon)


追記
2014年3月21日、テレビ朝日系列「モーニングバード!」の
「週刊人物大辞典」で日野原重明さんが取り上げられました。

100歳からFacebookも始められたとのこと。
iPadで音声認識を使い、Facebookの原稿を書かれていました。

《スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)》
https://www.facebook.com/shinrojin

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