認知症予防の「コグニサイズ」って何? ダンスで認知症予防。
2014年8月5日、東京新聞に
《運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」》
という記事が出ていました。
「コグニサイズ」。
何だろうと読み進めました。
コグニサイズとは、
《運動と、頭の体操を組み合わせ、
日常生活で簡単にできるトレーニング法》
のこと。
《コグニサイズは認知、認識を意味するcognition(コグニション)と、
運動のexercise(エクササイズ)を組み合わせた造語。
ステップやウオーキングなどの軽い運動と、計算やしりとりなどの
「認知課題」を同時に行い、認知機能の向上を目指す。》
おお、これはこのブログでも何度もご紹介している
デュアルタスクではないですか。
愛知県犬山市の国立長寿医療研究センターが開発したもの。
この7月に方法やメニューを解説した冊子を作成。
今後、全都道府県に配布するとのことです。
さて具体的にはどんなことをするのでしょう?
記事にあったのは、例えば、
声を出して数字を数えながら、リズムよく左右にステップを踏む。
三の倍数になると、声は出さずに両手でパンッと拍手。
手をたたく数字を五の倍数に変えたりする。
上にもあるように、
ステップやウオーキングをしながら、
計算やしりとりなどを行う。
運動と認知という二つの課題(デュアルタスク)を
同時にこなすことが大切なんですね。
国立長寿医療研究センターが調査した結果、
このコグニサイズで、運動教室の参加者の8割で、
記憶力向上などの改善がみられた例もあるそう。
〇体と脳への適度な負荷
〇短時間でいいので毎日実施し習慣にする。
〇運動はステップやストレッチ、ウオーキングなど
異なる内容のトレーニングに複数取り組む。
〇強度は「楽」か「ややきつい」と感じる程度。
〇10~15分から始める。慣れてきたら少しずつ増やす。
〇認知課題は、慣れを防ぐため頻繁に変える。
コグニサイズの冊子
http://www.ncgg.go.jp/department/cre/download/koguni_saisyuu.pdf
〇2014年8月5日、朝日新聞、《老いとともに》、8月は認知症特集。
《認知症 ダンスで防ごう》との見出しで、
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が、
4月からおこなっている臨床試験について。
社交ダンスや打楽器の演奏が認知症予防につながるか。
このブログでも何度かお伝えした福岡県久山町の住民を
対象にした九州大学の調査も紹介。
糖尿病・高血圧の人は認知症になりやすいことが判明。
喫煙もリスクが高い行為。
運動が認知症のリスクを下げる。
さらに地域で認知症の人や家族を支える「認知症サポーター」。
一人じゃんけん、カラオケでは違う曲を歌うなどの方法も
効果的と書かれています。
関連エントリー
《歩きながら課題をこなす。認知症予防に効果ありとのデュアルタスクをやってみた。》
《夏の暑い時でも冬の寒い時でも、雨が降っても大丈夫。室内でできる「ステップしりとり」で認知症予防。》
《運動と頭の体操一緒に 認知症予防に「コグニサイズ」》
という記事が出ていました。
「コグニサイズ」。
何だろうと読み進めました。
コグニサイズとは、
《運動と、頭の体操を組み合わせ、
日常生活で簡単にできるトレーニング法》
のこと。
《コグニサイズは認知、認識を意味するcognition(コグニション)と、
運動のexercise(エクササイズ)を組み合わせた造語。
ステップやウオーキングなどの軽い運動と、計算やしりとりなどの
「認知課題」を同時に行い、認知機能の向上を目指す。》
おお、これはこのブログでも何度もご紹介している
デュアルタスクではないですか。
愛知県犬山市の国立長寿医療研究センターが開発したもの。
この7月に方法やメニューを解説した冊子を作成。
今後、全都道府県に配布するとのことです。
さて具体的にはどんなことをするのでしょう?
記事にあったのは、例えば、
声を出して数字を数えながら、リズムよく左右にステップを踏む。
三の倍数になると、声は出さずに両手でパンッと拍手。
手をたたく数字を五の倍数に変えたりする。
上にもあるように、
ステップやウオーキングをしながら、
計算やしりとりなどを行う。
運動と認知という二つの課題(デュアルタスク)を
同時にこなすことが大切なんですね。
国立長寿医療研究センターが調査した結果、
このコグニサイズで、運動教室の参加者の8割で、
記憶力向上などの改善がみられた例もあるそう。
〇体と脳への適度な負荷
〇短時間でいいので毎日実施し習慣にする。
〇運動はステップやストレッチ、ウオーキングなど
異なる内容のトレーニングに複数取り組む。
〇強度は「楽」か「ややきつい」と感じる程度。
〇10~15分から始める。慣れてきたら少しずつ増やす。
〇認知課題は、慣れを防ぐため頻繁に変える。
コグニサイズの冊子
http://www.ncgg.go.jp/department/cre/download/koguni_saisyuu.pdf
〇2014年8月5日、朝日新聞、《老いとともに》、8月は認知症特集。
《認知症 ダンスで防ごう》との見出しで、
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が、
4月からおこなっている臨床試験について。
社交ダンスや打楽器の演奏が認知症予防につながるか。
このブログでも何度かお伝えした福岡県久山町の住民を
対象にした九州大学の調査も紹介。
糖尿病・高血圧の人は認知症になりやすいことが判明。
喫煙もリスクが高い行為。
運動が認知症のリスクを下げる。
さらに地域で認知症の人や家族を支える「認知症サポーター」。
一人じゃんけん、カラオケでは違う曲を歌うなどの方法も
効果的と書かれています。
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《歩きながら課題をこなす。認知症予防に効果ありとのデュアルタスクをやってみた。》
《夏の暑い時でも冬の寒い時でも、雨が降っても大丈夫。室内でできる「ステップしりとり」で認知症予防。》
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