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親の死、介護に直面する同級生。そうした人たちの後悔していることは?

以前にも書いたことがありますが、
高校の同窓会のメーリングリストに登録しています。

飲み会、忘年会のお知らせがほとんど。
10月中頃から、忘年会のお知らせが
告知されていました。

それに出席と返事した同級生が、欠席を知らせるメールを先週末に投稿していました。

出席の返事をしたあと、お母様が突然亡くなられたとのこと。
仕事は続けているものの、事務的な処理を含め、
精神的にも大変なため、残念だが欠席と。

その返事を受け、ずっと幹事を引き受けている同級生が、
お悔やみの言葉を述べたあと、自身の母親について
記した返事を送っていました。

彼の母親は現在、要介護5で、家庭で世話を
することができなくなったため、施設に預けているとのこと。

すでに彼や家族を全く認識できなくなっているそうですが、
それでも週に一度、仕事の間を縫って訪れているとのこと。

その返事のおしまいには、母親が元気なうちに、
もう少し実家に帰ったり、話したりなどしておけば良かった
との後悔も書いていました。

同級生に限らず、周囲の同年代の友達、知合いは、
親が老いて、亡くなったり、介護をしたりなどの年代に
さしかかっているようです。

子育てが一段落したと思ったら、
今度は親がという年頃なんですね。

中には、すでに介護を終え、
二親を亡くした同級生、知合いも多数。

そうした人たちが一様に言うのは、
親が元気なうちに、もっと交流を
持っておくべきだったということ。

親が元気な時間は、あとから振り返ってみると、本当に短いと。

特に、独立し親と離れて暮らしている場合、
直接会うのは、年に一二度。
手紙を書いたり、電話もそんなに頻繁にしないので、
実際、勘定してみると、親と向き合っている時間は、
ほんのわずかだと。

親が元気で、一緒に暮らせているのは、
相当に恵まれた存在ということです。

凡人は、恵まれた立場にいてもそれに気づかず、
亡くしたり失ったりしないと、
大切な存在に気づかないのかもしれませんね。

短い投稿に、いろいろなことを考えさせられました。




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