91歳の誕生日からブログを始め、マージャン、ビリヤードを楽しむ女性。

2015年1月15日、東京新聞の投稿欄に、
港区の主婦の方の投稿が掲載されていました。

《91歳でブログ　楽しみ増えた》
と見出しがついています。

その見出し通り、2015年1月5日に91歳になられた女性が、
朝起きたときにブログを作ろうと思い立ち、
以前NHKテレビでみたブログの作り方を
思い出しながら、パソコンに向かい、
悪戦苦闘しながら、ブログを開設。

写真もつけ、すでに4回も投稿されているとのこと。

この女性は、ご主人を20年前に亡くされ、1人暮らし。
パソコン歴は16年。
そのころから、写真を入れながら日記を書いてきた
とのことですので、すでに素地はあったのでしょうね。

88歳9ヶ月のとき、胃を切り外食が出来なくなったそう。
そのかわりに、マージャン、ビリヤードを楽しんでおられ、
そこに新たにブログの楽しみが増えたと結んでいらっしゃいます。

この投稿からいろいろなことを学ばさせていただきました。
いくつになっても新しいことを始められること。

けれど新しいことを始めるには、
素地がいること。
この方は、16年前からパソコンに親しみ、
それを使い日記を書いておられ、NHKのテレビで
ブログの作り方という番組をご覧になっていました。

やりたいと思う気持ちがあり、そのために
自分ができる準備をする姿勢が大切なんですね。

また胃を切り、外食が出来なくなったと
嘆くのではなく、マージャン、ビリヤード、
さらにブログと自分にできる楽しみを持つ。

出来ない、失ったとマイナス面に意識を
向けるのではなく、これは出来る、これが好き
と＋面に芽を向けることが重要なようです。