実家から放置してある荷物を片付けるよう求められた友人男性。その訳は。

少し前、確かパナソニックのコマーシャルで、
実家の自分の部屋に放置した荷物を、母親から
どうにかするように求められた息子が、帰郷し
片付けるというものがありました。

そのＣＭの中で、父親が息子に、
「お前の顔が見たい」というのが
母親の本音というようなことを話します。

《Jコンセプト息子の気づき（掃除機篇60秒）【パナソニック公式】》
https://www.youtube.com/watch?v=kVk0WflheUg

同様な話が友人にもありました。

実家の母親からの電話。
友人の部屋に置いてある荷物を
処分する。



もし何かとっておきたいものがあるなら、
帰ってきて、持ち帰れとの内容だったそう。

その理由はなんだと思いますか？

それは、お父さん、お母さんが
寝室を別にするため。

友人の子ども部屋をお父さんの寝室にし、
さらに現在の寝室をお母さん専用の寝室に、
リフォームするために片付けろ
ということだったそう。

ご両親はお二人ともお元気ですが、
生活時間が違うので、自分の好きな時に、
寝起きできるようそれぞれの寝室を持ちたい
ということだとか。


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この友人のご両親に限らず、
定年やある年代になったら、別寝室に
というご夫婦は意外に多いようです。

いびき、歯ぎしりといった音だったり、
冷暖房の温度の好みだったり、
そうした違いが、ストレスの元になり、
お互いが不満を抱えてしまう。

それならいっそ別にして、
睡眠時の不満を解消しよう
ということのようですね。

別寝室でのコミュニケーション不足は、
リビングや一緒の外出・趣味など、
起きている時に補う。

一緒の寝室でイライラして、
お互いに不満を抱えるよりは、
別寝室でストレスなしで、
お互いの関係をよくするというのは、
ありかもしれませんね。

友人は、久しぶりに実家に帰り、
荷物を整理するそう。

ただ現在住んでいる家も狭いので、
実家の荷物の9割以上は
処分しなければならない。

今からどれを残すか頭が痛いとのことです。

コメント 1

2017年11月28日付けの毎日新聞朝刊に《実家の片付け、年末に　生前整理で暮らしやすく》との記事が。
https://mainichi.jp/articles/20171128/ddm/013/100/009000c
生前整理普及協会の生前整理アドバイザー認定指導員の女性が、この7月からおよそ4カ月かけて東京都内の実家の片付けをしたとの内容です。ためになる具体的な方法が書かれています。私が書いた本文との関連で注目したのは以下の部分です。《まずは、元井さんら子供世代が置きっぱなしにしていた荷物を、きょうだいそれぞれの自宅に送った。「家は何千万円もする。そのうち１室を物置にするということは、物置に何百万円も払っているのと同じ」》。確かにその通り。実家だからといって、自分の荷物を置きっぱなしにすることは、親のためにも自分のためにもためにならないみたいですね。
by nikitoki (2017-11-28 13:07)