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砂糖、みりんついでに出汁なしの和食を続ける知人。

世界で健康食として
もてはやされている和食。

しかし健康・栄養面から見た場合、
欠点もあるんだとか。
それは塩分が多く、
三食を伝統的な和食にすると
塩分摂取量が多くなりがちなこと。

ほかには、砂糖の使用量が多く、
糖分過多にもなりやすいんだとか。

塩分は以前から知っていましたが、
糖分の方は余り意識していませんでした。

言われてみれば確かに和食のレシピには、
砂糖もしくはみりんなどの甘味料が
よく入っていますね。

海外の人が日本料理の
典型としてあげるすき焼き。

関西風、関東風どちらも、
かなりの砂糖が含まれていますね。

海外、特に西洋料理では、砂糖類は、
デザートを除いては料理には
ほとんど使われません。

なので海外の人がすき焼きの
レシピを知るとかなり驚くようです。

知人はある病気をしたことがきっかけで、
外食を控え、ほとんど3食を自炊を
することになり、食材、味付けを
大きく見直したそう。

その際に最も気をつけたのは、
塩分そして糖分の量です。

塩分を控えるだけでなく、
糖分も減らしたというか、
砂糖さらにみりん(本みりん)なしの
レシピで作るようになったとのこと。

さらには和食には欠かせないもので、
身体にもよいとされる出汁も
控えたとのこと。

そうした料理を食べ始めて、気づいたのは、
これまで自分は、素材の味を砂糖など調味料で
一様にしたものを食べていたのだなということ。

砂糖など調味料を控えると、
微妙に異なる素材そのものの味が
わかるようになったのだそうです。

野菜、キノコ類、魚、肉。

こうした素材自体に甘みや塩分、
旨みが含まれており、それを
引き出すことで十分であり、
調味料はほとんど不要と。

ただそうなると素材が、
料理の味を決定してしまうので、
良質な素材を使う必要があるとのこと。

知人は、砂糖、調味料にかからない分、
信頼のできる生産者から取り寄せた
野菜や肉類にお金をかけているそう。

なるほどなと感じました。

すぐには断糖は出来そうにないので、
まずは砂糖の量を減らす、ほかのものに
替えてみるところから始めたいと思いました。

たなかれいこさんによる、
砂糖・みりんを使わない料理のレシピ本。

知人はこの弓田亨式のよう。
http://www.ilpleut.co.jp/





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