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単身赴任が長かった従兄弟が定年。退職後の暮らしは?

従兄弟から年賀状が
2018年1月4日に届きました。

去年、定年になったと記していました。

ずっと同じ会社に勤めて、
国内支社をはじめ、海外の支社で
長らく働いていました。

そのほとんどが、



単身赴任でした。

定年退職後、奥さんが住む
岐阜に帰りました。

しばらく仕事をせず、
家で一緒に暮らすことになった夫婦。

従兄弟曰く、
なんだか息苦しくなったんだそう。

朝起きて、夜寝るまで、途中、買物や
奥さんが地域、趣味の集まりなどに
出かけるものの、3食一緒。

これほど一緒に時間を
過ごすのは、新婚以来。
いや新婚の時は昼の時間は、
従兄弟が会社に行っていたので、
夫婦になって初めてかもと。

これまでそんなに長時間一緒に
いたことがない。

子どもも独立、ペットもないので、
直接2人が向かい合うことに。

長時間一緒に過ごすことが、
戸惑い、息苦しさの原因で、
それが2人にとってストレスに
なっていったと言います。

2人で話会って決まりを作りました。

1,3食のうち、昼食は原則として外食、
  または別々にとる。
2,奥さんはこれまで所属していた地元の集まり、
 趣味のサークルなどには、自由に出かけて良い。
3,寝室は別室
4,土日のうち、どちらか1日は、
 一緒にどこかに出かける。

ほかにも細々した2人だけの
ルールを決めたようですが、
基本は、それまでの2人それぞれの
生活のリズムを崩さないことです。

このルールを決めてからは、
お互いにストレスが減り、
うまく暮らして行けるようになった
と言います。

ただ従兄弟は半年たたず、
以前の会社や取引先から頼まれて、
週に3日ほど、浜松での仕事をお願いされ、
またもや週3日、単身赴任することになりました。

このため上のルールは、
実質的に破棄されました。

ただ退職後のわずかな期間ですが、
2人が一日中、一緒に暮らして感じたのは、
いくら夫婦といえども、それぞれ1人の時間を
大切にしないといけないということ。

また奥さんが長年の間に築いた、会社以外の関係は、
夫である従兄弟にとっても、非常に大切な財産である
と気づいたそうです。

従兄弟の実体験から、
いろいろと教えられました。


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