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安藤優子さんが小学校六年生の時、銀座で買わされた映画会員券。キャッチセールスの思い出。

東京新聞に《私の東京物語》という
連載があります。

著名人が、東京とのつながりを軸に、
半生を記すという内容です。

2018年1月は、ニュースキャスターの
安藤優子さんが、執筆中です。

2018年1月10日はその3回目。
《ドキドキおどおど銀座》で
銀座との関わり、思い出について書いています。

小学六年生の時に
仲良しの女の子と二人きりで
映画を見に行った時の思い出です。

《見るはずだった映画は十代の恋愛を
描いた、けっこうきわどい描写がある話題作だった》
とあります。

「見た」ではなく
「見るはずだった」というのは、
ある「事件」が二人の身にふりかかったから。

おどおどした女子二人は
カモになってしまったのです。

《映画のチケットを買おうとして並んでいたら、
スーt姿のお兄さんが近づいてきて「この会員になると、
もっと安く映画のチケットを買えるよ」と言》って近づき、
《断る頭も回らないうちに「会費」なるものを払わされ、
気がつけば帰りの電車代しかないという窮地に陥った》のですね。

映画会員券のキャッチセールスですね。

安藤さんはなんと小学六年生の時に
被害に会われたようですが、自分は
大学1年の時、渋谷でこの
キャッチセールスにあいました。

「安く買える」というものではなく、
「会員になれば、毎月無料で、
何本か映画が無料で見られる」
というものでした。

後でわかったのですが、
映画の上映会は、映画館ではなく、
どこか知らない場所で、
しかも上映日・上映時間は、
週に1日1回とすごく限られていたのでした。

一人1枚一年間有効の
会員券の価格はいくらだったのか、
忘れてしまったのですが、
道玄坂の下から、坂上に連れて
行かれる途中で、なんだか様子が
おかしいと気づき、走って逃げたのでした。

上の内容は、大学の同級生、先輩が
それ以前に被害にあい、教えてくれたものです。

いやー、それにしても
エステ券とか、化粧品とか、偽ブランド品売りとか、
渋谷のセンター街、新宿歌舞伎町の辺りには、
たくさんいましたねー。

銀座・有楽町は大人の街ということで、
そんな目にあったことはないのですが……。

安藤優子さんの連載で、
久しぶりにキャッチセールス被害未遂事件を
思い出しました。

ちなみに安藤優子さんは1958年生まれ。
小学六年生は1969年4月~1970年3月。

見たかった映画は、
フランス映画の「個人教授」?
それともアメリカ映画の「経験」?
それとも邦画なのかなー。



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