2018年04月11日 - 未分類 夕食後、女性の知合いが作った2種類の米粉クッキーを食べました。黙って食べれば市販の、それもかなり美味しいお店のクッキーと間違うほどの出来です。付き合っている彼氏が ビーガンのため、乳製品の入らないクッキーを作っているんだとか。このクッキーを食べながら、思い出したのは、男性の友人のクッキー。そのクッキーもとても美味しい凝ったもので、やはり乳製品、砂糖を使っていないものでした。その友人がクッキーを作り始めたのは、市販のそれには、数多くの不要と思われるものが入っていたから。無添加で甘くない健康によいクッキーを食べたいというのが動機だったようです。それを周囲の人に話したところ、「それなら自分で作るしかない。お菓子はきちんと計量して手順通り作ればそのとおりに美味しく出来る。なので男性、それも理系の人向き」と言われたそう。友人はまさに理系。クッキーのレシピを見たところ、材料、重さ、手順がまるで学生の時に行なった実験と重なったと言います。そこからまずはレシピ通り、作り始めたところ、家族、友人たちにとても好評で、一気にのめり込んだとのこと。今ではクッキーのみならず、ケーキ、プリン、ゼリーなども作っているようです。実験が好きで得意だった理系男子は、スイーツ作り、さらには料理作りを始めると案外、夢中になるのかもしれませんね。《甘党だけのひそかな愉しみ―中美恵の男性のための簡単スウィーツ教室 (知の雑学新書)》(Amazon)