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乗ったひたち1号が1時間45分の遅れ。仕事に遅刻して思い出した祖母の戒め。

2018年4月23日、福島県いわき市に出張。

上野駅午前7時発のひたち1号で、
湯本駅まで向かいました。

順調に列車は進んでいたのですが、
水戸駅の手前でアナウンスがあり、
緊急停止しました。(午前8時ころ)

水戸駅と勝田駅の間の踏切で、



自動車が脱輪したため、それを取り除くため、
緊急停止したとのこと。

その場に停車していたのですが、
しばらくしてゆるゆると水戸駅まで進み、
駅で停車しました。

最初のアナウンスでは、午前9時頃に運転再開
とのことだったのですが、レッカー車がつかない、
取り除くために停電しないといけない、その後、
安全確認を……などということで、運転再開の
時間はどんどんのび、午前9時30分、さらに10時
となっていきました。

その間、周囲の乗客は降りて、
車(タクシー)で
会社、取引先に向かう人も。

自分の前に座っていたサラリーマンは、
月曜日午前10時30分からとても
大事な商談が、日立であるとかで、
しばらく待っていたのですが、
席から離れ、連結部で携帯で
連絡をとるため、何度も往復。

その後、会社か相手先と
話がまとまったのか、
お隣の同僚に、
「取引先まで車(で向かう」と告げ、
あせって降りていきました。

勝田駅が、下車駅の人はそれより前に、
何人も下車してました。

水戸と勝田はそ近いので、
待っているより、降りてタクシーに
乗った方がお金はかかるものの、
遅れるよりはよいと判断したのでしょう。

自分は、湯本駅が下車駅で、余りにも遠いので、
(後で湯本駅から取引先まで乗ったタクシーの
運転手さんにそれは3万円コースですと言われた)
取引先に、少し遅れると連絡したところ、
「それでかまわない」と承諾を得たので、
少し安心して、車内でずっと待ちました。

結局、ダイヤより1時間45分遅れで運転再開。
湯本駅もそれくらい遅れて到着しました。

幸いにもすぐタクシーが拾え、
なんとか知らせた時間より早く
到着することができました。

もともと少し遅れても良いように、
1時間1本早い電車で行ったのですが、
さすがに2時間近くの遅れはカバーできませんでした。

もともと1本早めていくことは、
祖母、大叔母の教え。

「待って行くより、行って待て」を
実践したものです。

昔、親戚の大叔父さんは、四国から
大阪へ仕入れ、商談によく出かけていたそう。

まだ瀬戸大橋などがなかった時代。
連絡船、船などで出かけていました。

半日以上かかるので、
大事な商談があるときは、
1日前ではなく2日前に出かけていたそう。

遅れて損したり、間に合うかどうか、
あせったりすることを考えれば、
先に行くことは決して無駄ではないと。

今は便利になり、霧、悪天候で欠航し、
大阪に渡れないということは
ほぼなくなりましたが、便利になった今でも、
いつ何が起こるかわからないもの。

絶対遅れられない、その時間に
そこにいなければいけない時は、
約束の場所に歩いて行けるところまで
1日前に着いておくことが必要なのかもしれません。

〇特急の遅れは2時間以上だと特急料金を払い戻ししてくれます。
 今回は1時間45分なので払い戻しなし。
 周囲の乗客からは、「もうどうせ遅れるなら2時間以上にしろ」
 なんて声が飛んでいました。

《〈列車が遅れた場合〉
●特急・急行列車が、到着時刻より2時間以上遅れた場合は、
特急・急行料金の全額をお返しします。》
https://www.jreast.co.jp/kippu/24.html


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