SSブログ

お盆休みに帰省して、実家の片付けと聞き取りを行なう知人。

お盆休みに帰省している方、
多いのではないでしょうか。

知人も先週末から帰省中です。

その前に会って話したのですが、
もう5年ほど前から、お盆お正月に
帰省する度に、行なっていることが
あるのだそう。

それは、実家の片付け。

きっかけは、お父様が亡くなって、
お母様一人が実家で生活するように
なったこと。

年齢の割には、健康だそうですが、
ご自分で重い物を持ち上げたり、
移動出来なくなったとのこと。

なので、かつての知人、知人の
ご兄弟の部屋にある不要品の
段ボールなどは、お母さん一人では
整理して、ゴミにも出せなくなったと。

まず始めたのは、それぞれかつての
自分の部屋に放置されている自分の荷物の整理。

赤ちゃんの頃に来たベビー服に始まり、
小学生時代の学用品、また高校生時代に
買っていた趣味の雑誌など、自分の歴史を
物語る物が置いてあったとのこと。

それを一つずつ仕分けし、捨てていったとのこと。

物置のようになっていた子供部屋があくと、
今度は、客間などを整理。

こちらにも古い雑誌、本、使わなくなった家電などが。

そして最後に手をつけたのが、
お母さんが普段暮らしている
リビングと寝室。

すぐにものを捨てると、心理的に受け入れがたい
ということで、今の生活で使わないものを、
段ボールなどに詰め、がら空きにあいた子供部屋に
運んだとのこと。

お母さんはすぐに自分たちのものが捨てられる
訳ではないので、一安心。

けれど、不要なものがなくなったリビング、寝室が、
とても暮らしやすい、移動しやすいことを体感。

そうした片付けが自分にとっていいことだと
思うようになったんだとか。

そうして目の前から無くなったものを、
ご兄弟で少しずつ、処分していったそうです。

そして同時に行なったのが、
お母様からの聞き取り。

これまでほとんどお母様やお父様の、
若い時の話、自分たちが小さかった時の話を
聞いたことがなかったのですが、それを自然な形で
聞き出していったそう。

その時に役立ったのが、昔のアルバム。
古い写真を手に話すと、記憶が蘇るのか、
どんどんと話がはずむんだとか。

もう一つ役立っているのが、ICレコーダー。
ビデオだとなかなか話しにくいのですが、
小さくて、目立たないICレコーダーだと、
気張らずに自然に話せるとのこと。

ご両親の若い時のこと、さらには、双方の祖父母や
親戚のことも知れて、とてもよかったとのことです。

親とできるだけ話しておくというのは、
一番の親孝行かもしれないですね。





nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。