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山小屋に薪ストーブのある知人。夏の盛りから薪割りで冬に備えるのかと思ったら。

長野県に別荘というか、
山小屋を持っている知人。

夏はそちらで長く過ごしています。

冬は寒さで大変だけれど、
薪ストーブがあるので、
朝、火を付ければ、火が落ちた、
夜中でも暖かいんだそう。

その薪は、一部は購入しているものの、
ほとんどを自分(たち)で
間伐材などで作っているそう。

少し前になるのですが、
その薪作りについて聞いたことがあります。

冬に使う薪ストーブ。
「夏から準備しないといけないので、
夏は薪割り、薪作りで大変ですね」なんて
知ったような話をしたら、
「とんでもない」と否定されました。

薪は、すぐには乾燥できず、
また十分乾燥していないものを燃やすと
暖かくならないばかりでなく、ひどい場合には
薪ストーブが故障してしまうこともあるとのこと。

で理想的には2冬(2年)。
薪作りは乾燥した気候の
晩秋から冬に行うとのこと。

つまり薪割り作業は秋から冬に
行うのですが、その薪はすぐには使わず、
最低でも来年、理想的には2年後に使うのだと。

いやー、知りませんでした。
自然のものは、手間をかけないと
ちゃんと使えないんですね。

2年先のことを考えながら、薪割りをする。
軒先や小屋に積み上がった薪を見ると、
これで2年は大丈夫とほっとするとともに、
豊かな気持ちになるとのこと。

目先のことより、
何年か先を考えて生きる。

薪作りに限らず、それは
大切なことかもしれません。




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