秋葉原通いが復活した知人。若き頃の趣味で小遣い稼ぎ。

わが家、会社は秋葉原の
隣の駅にあるので、
気軽に通っています。

それ以上に通っているのが、
秋葉原から遠い、東京の西部に
住んでいる知人。

若い頃には、毎日のように来ていたそうですが、
その頃のように頻繁に通い始めたそう。

秋葉原詣で復活した理由は、
部品の購入。

知人の趣味というか、今では本業と
言っていいほどなのが、アンプの組み立て。

そうオーディオの要であるアンプです。

シャーシ、抵抗、トランジスタなどの部品を
購入し、組み立ててオーディアアンプを自作するのです。
（あらかじめ既製のキットもある）

知人の場合は、完全オリジナルなアンプ作りが基本で、
場合によれば、雑誌などの回路図を参考に組み立てたり、
キットを購入し、組み立てを行ったりもしているそう。

最初はもちろん自分だけの趣味として
行っていたのですが、周囲の人に知られ、
興味を持った人が、作ってほしいと
頼まれるようになり、材料費プラスアルファの
値段で、作ってあげることにしたそうです。

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知人の家には、過去に自作したアンプがずらり。
広さの関係でこれ以上、設置するのは無理。

人に頼まれて作るのは、作ること自体が楽しい
知人にとっては、喜びであり、さらに人から
喜ばれるのでやりがいがあるそう。

自作のアンプは、市販品に比べ、ブランドや
儲けを考えないでよい分、高品質な部品を
使えたり、その人の音の趣味、部屋の広さなどから、
細かなカスタマイズが出来、出来上がってからも、
変更（真空管の場合なら真空管の交換）で、絶えず
リフレッシュできるのが魅力なんだそう。

年を取ると、若い時の趣味嗜好に
帰って行くとはよく言われていますが、
知人にとってアンプ作りは、まさに
青春時代を思い出させ、年を重ねてからの
喜びにもなっているのかもしれません。

〇昔は、レコードプレイヤー、スピーカーなども自作。
　スピーカーは、製作するのに広い場所が必要だったり、
　騒音がするので、今はやめているとのこと。