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食器に続き、鍋、フライパンなどを軽量、小型のものに切り替える。モノは一生モノでは人は老いる。

毎朝、カプチーノを
入れるのが自分の役目です。

知り合いから頂いた、イタリアのバールで
使われるしっかりした業務用のカップを
使っています。

ところがしばらく前から、母が、
このカップが重いと言い出しました。

そこで、家の中の食器棚を捜索。

紅茶を飲むための薄手の
カップを使うことにしました。

重さは以前の半分ほど、母は
その軽さに満足したようです。

母は80代後半ですが、今でも自分の
食べるものは自分で使っています。

鍋、フライパンなどのほとんどは、
結婚以来、使い続けているもの。

4人分以上が作れる大きさのものです。

しかし、数ヶ月前から、鍋をコンロに
あげたり、下ろしたり、また洗ったりするのが、
重くて大変と言い始めました。

そこで先日、姉が帰省した時に、
ニトリや近くのスーパーなどで、
1~2人用、軽くて、表面加工したものを
買ってきました。

母は翌日から使い始めたのですが、
軽くてとても使いやすいと喜んでいます。

ホーロー鍋、海外製の鋳物鍋。
一生モノでずっと使えるというのがうたい文句。

わが家でもそうした製品を持っていましたが、
次第に使われなくなりました。

いくら一生モノで、機能が素晴らしくても、
使う人の方は若い時に比べて、体力、筋力がが落ちてきます。

重いモノは使えなくなってしまうのですね。

父方の祖母は、
「年を取ると軽いが一番」と
よく言っていたそう。

こうした食器、調理器具に加え、
身の回りの品々、さらに布団や、
衣料なども、年を取ってくると、
軽さが一番の優先事項になってくる
という意味です。

自分も20代の頃に愛用していた
牛革のコートを、もう随分前に
手放しました。

着ると、重くて、動きが悪くなり、
疲れたからです。

使えなくなった良品は、若い人に
譲ってあげるのがいいのかもしれませんね。





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