10年前のあなたから、手紙が届いたら。タイムカプセル郵便。

直筆の手紙、葉書をもらうと
嬉しいですよね。

SMS、メール、LINEのメッセージなど
手軽に連絡が出来るようになりましたが、
じっくりとしたため、切手をはり、封筒に入れ、
郵便ポストに入れる。

手間はかかるが、その分、思いが込められていて、
だからこそ、受け取る方は嬉しさをより大きく
感じるのではないでしょうか。

2018年12月22日、朝日新聞の投稿欄に
愛知県の84歳の女性の投書が
掲載されていました。

《10年前の夫と私かｒ手紙届く》という見出しです。

愛知県犬山市にある博物館明治村の中にある
http://www.meijimura.com/
重要文化財「宇治山田郵便局舎」から10年前、
http://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/4-46.html
自分と夫が自分たち宛てに出した封書が届いた
というものです。

残念ながら旦那さんは今年2月に亡くなられたそう。

投書をされた女性は手紙の前半に
「十年後も元気でここを訪れましょうね」
後半は、旦那さんで、「みなが幸せでありますように」
と記したと内容を一部紹介。

最後に《手紙は額装し、遺影と並べて飾った》
と結んでいます。

いやー、10年前の自分から届く手紙っていいですよね。

別のブログでも、こうした何年か後に届く
手紙（サービス）について書いています。

トクダス
《過去から未来の自分へと届く手紙。亡くなった後に届く手紙。》

未来の自分へ、過去の自分からのメッセージ。
自分でも昔のことは忘れていることが多いので、
こうしたメッセージは昔の自分を思い出させて
くれる大事なものですね。

このサービスは《はあとふるレター》
http://www.meijimura.com/enjoy/experience/letter/
《10年後のお預かりした月に、指定された住所宛に
お預かりした封書を投函するサービス》
住所変更も可能です。

同種のサービスにタイムカプセル郵便があります。
《タイムカプセル郵便とは》）（日本郵趣協会）
http://yushu.or.jp/tegami/future/

《ご利用コースは、はがきを使う「はがきコース」と、
手紙(封書)を使う「手紙コース」 の2コースがあります。
どちらかご希望のコースをお選びいただき、
1年先から10年先までの範囲で、お届けする未来を
指定してお申し込みください。》

こちらは1年後から10年後まで指定できます。

学校や自治体など団体で利用している所もあるようです。
卒業時、成人式などに未来の自分へのメッセージなんて
いいですね。

みらいねっと、タイムカプセル郵便
http://npo-mirainet.com/
未来便ドットコム
http://www.miraibin.com/

未来への手紙 (講談社MOOK) (講談社 Mook)

posted with ヨメレバ

『未来の自分に、手紙を書こう。』プロジェクト 講談社 2009-08-21

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