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トイレとお風呂は家の中で2大危険箇所。トイレの鍵はかけず、ドアは少しあけておく。

ゴールデンウィークの最中。

普段、ご夫婦、カップル、家族と
暮らしている方も、一人で留守番し、
ビデオ鑑賞、読書三昧なんて方も
いらっしゃるかも。

このゴールデンウィークでは
ないのですけれど、既婚で2人さんがいる
知り合い男性は、お盆、暮れ正月、
ゴールデンウィークなど、自ら留守番を


かって出ています。

2018年から2019年の年末年始。
いつものように一人で家にいて、
軽く夕食をとり、お酒を少々。

好きな映画をBlu-rayで鑑賞。

途中で、お風呂で気分転換しようと考え、
お風呂の準備をして、入浴。

ぬるめのお湯でじっくりと湯船に
つかっていたのですが、トイレに
いきたくなり、立ち上がりました。

後から考えたら、ここら辺りから
おかしかったようです。

目の前が暗くなり、いわゆる
立ちくらみの症状が。
それでもトイレはすぐ隣なので、
なんとかたどり着いたとのこと。

便器に座り、用を足したところまでは、
覚えているのですが、そこからの記憶はなし。

気がついたら、裸にバスタオルを巻いた状態で、
便器に座り、トイレの前の壁に頭をもたれかけた
状態で目を覚ましたんだそう。

身体が少し濡れた状態なので、寒さで目を
覚ましたのかもとは本人の分析。

寒くてたまらないので、立ち上がって、
ドアノブを回そうとしたのですが、
まず立ち上がれない。
そしてドアノブも握れない、回せない
という状態だったとのこと。

意識はあっても、身体に力が入らない
状態ですね。

そこで知人は、自らに怒った危機をようやく自覚。
しかし外や誰かに連絡しようにも、携帯も家の電話も
持ち込んでいない。

どうしようもなかったといいます。

しょうがないので、身体がもう少し正常に戻るまで、
じっど安静にしていたとのこと。

小一時間たって、力がもどったので、
トイレの外に出て、身体をふき、下着をつけ、
服をきたそう。

この時、考えたのは、脳梗塞。

顔のどちらかに麻痺がないか、どちらかの
手足がうごかないか、言葉は出るかなどを
確認したといいます。

幸い、そうした兆候はなかったので、
そのまま、ベッドに向かい、休んだとのこと。

後日、正月休み明けに、かかりつけのクリニックに
行ったところ、危ないところだったと注意されたとのこと。

風呂とトイレは、家の中で人が亡くなる
危険な場所のワースト2なんだそう。

そして、最悪なことに、
知人は、倒れるべくして倒れる行動をとっていたと。

〇食事そして飲酒をしていた。
 血液が消化に集中し、血圧が下がる。
 飲酒は血管を広げるので、一般に血圧が下がる。
〇入浴、特に長時間の入浴は危険
 知人の場合はぬるめのお湯でましだったものの、
 長時間、湯船につかると血圧が低下。
 また汗もかくので脱水症状を起こしやすい。
 血栓ができやすく、脳梗塞になりやすい。
〇冬は危険 
 年末年始。冬は脱衣所、風呂場などの温度差があり、
 血圧が乱高下しやすく、気分が悪くなったりしやすい。

高齢者はもちろんですが、
40代、50代でも危険は同じ。

かなり注意しないといけないようです。

〇飲酒したら入浴しない。
〇脱水症状を防ぐため、水分を補う。

一人で入浴、トイレに行く場合、
万が一のことを考え、携帯や、
家のコードレス電話を手元に置いておく。

トイレは、鍵をかけない。
(少し開けておいてもよい。
外から助けに来た場合、鍵をかけたり、
ドアがしまっていると、救出が遅れる危険性がある)

気をつけようと心に銘じました。





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