地域掲示板で小学校の時の転校生を見つけた知人。始まりは映画から。

自分が小さい時の風景。

お父さんやお母さんが写真、ビデオなどに
撮っていれば、それを見たら思い出しますね。

しかし全部が全部、残っていないことも。

知人は、小学校の時の同級生から、
「ある映画に、小学校、中学校の時の
通学路の一部がロケ地として出ている」
と教えられたとのこと。
その映画は、愛媛県松山市の高校の
女子ボート部の青春を描いた
「がんばっていきまっしょい」。

がんばっていきまっしょい　コレクターズ・エディション/ＤＶＤ/PCBG-50806

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そのロケ地を紹介するサイトがいくつかあり、
そこから詳細を知るために、
ネットを検索していたら、
見つけたのが、地域掲示板。

上の映画の主要な舞台である、
愛媛県松山市はもとより、
愛媛県、さらには、全国各地の
地域毎の掲示板があるんだそうです。

まちBBS。
https://machi.to/sp/

そのいくつかの地域（市町村単位）を
見ているうちに、自分と同じ小学校の体験談、
近所の店の話題を書いている投稿があったそう。

その人は、小学校の時に転校してしまい、
しばらくは交遊があったものの、
その後、音信不通になってしまった
人物と判明。

今でもつきあいのある
小学校時代の同級生に連絡。

そこから多くの同窓生、先輩、
後輩のつてをたどって、
ついに転校生のメールアドレス
（ラインのID）がわかり、
連絡をとったとのこと。

返信があり、やはりずっと音信不通だった
その人であったそうです。

転校してから現在にいたるまでの歴史が
語られ、今度、会いましょうと。

その彼とのやりとりで、ほかにも
音信が途絶えていた同級生の
消息がわかったとのことです。

今回のことで感じたのは、
インターネット時代のすごさ。

昔なら、なかなかわからなかった
人の消息が、ネットワークを駆使すれば、
素人でもわかるということ。

また昔の共通の体験を語り合える
友達、知合いは、宝物であるということ。

こうした人たちは、本当に
お金に換えられないもの
なのかもしれませんね。