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梅仕事の時期。岐阜の家の地下から梅干しと梅酒。

6月。

青梅が出回り、いよいよ
梅仕事の時期ですね。

わが家でも、昔は、
梅酒、梅シロップ、梅干しを、
家で作っていました。

けれど、梅酒も梅干しも家での消費が少なくなり、
手間がかかるので、作るのを
止めてしまいました。

母の実家の岐阜の家では、
叔母などが、ずっと梅干しを
作り続けていて、年に数度、
送ってくれます。

そんな岐阜の実家から、
古い梅干し、梅醬が見つかった
と連絡がありました。

実家の水回りが古くなったので、
少し大がかりな改装を計画。

台所の床をはがした所、
床下に小さな物入れがみつかり、
そこに、壺がいくつか見つかったのだそう。

そこに入っていたのが、梅干しと梅醤。

梅醤(うめしょう)とは、梅肉と醤油を
練り合わせ、熟成させたものです。

そういえば、送ってもらい、お茶に溶かして
お茶漬けにした記憶があります。

壺の中を調べたら、それらは、
おそらく20年くらい前のもの。
その当時、元気だった曾祖母か
祖母が漬け込んだものと。

床下の収納の扉の上に、
食器棚を置いていたので、
ずっと開けられなかったようです。

ちなみに保存状態が良かったのか、
中身はどちらも今でも問題なく、
食べられる状態だったようです。

ただどちらも昔ながらのやり方で
作っているので、ものすごく塩辛く、
塩抜きしないと、とてもじゃないけれど、
食べられないとのこと。

以前、別のところで、伝統的な製法で
作った梅干しを頂いたことがありますが、
確かに、現在、市販されているものに比べて、
かなり塩辛く、ほんの少し口に入れただけで、
口が塩っぽくなりました。

保存食ですから、当然かもしれないのですが。

それにしても、曾祖母か祖母が
手作りしたものが今も残っていて
それが食べられるなんてすごいなと
感激しました。

出来れば、岐阜に帰った時に、
口にしてみたいですね。




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