「どんどんダメ人間になっている気がする」と本気で心配している叔母さん。
取引先の担当者と
今日、雑談しました。
話題は、担当者の息子さん。
ちょっと困ったことがあるんだそう。
先日、お友達の家にお泊まり。
帰ってきてから、泊まった先の
お母さんから電話があったとか。
「〇〇くん。トイレの水を流さないですねー」。
非難するというより、
ちょっとあきれたような様子。
「お宅のトイレは、
自動で水が流れるんですねー」。
そう取引先のお宅のトイレは、
最新式(?)で、用を足した後、
レバー、ボタンを押さなくても、
水が流れ、便器の蓋も閉まる機種なんだとか。
担当者、奥さんは、大人になってから、
この機種になったので、外では水を流す。
けれど息子さんは生まれた時から、この
機種なので、トイレで水を流すという意識がない。
なので、外のトイレで、流さないらしいです。
「自動化というのはよしわるし」なんて、
結論で終わったのですが……。
そういえば,先日、叔母に会ったとき、
「この頃、自分が段々馬鹿になったというか、
ダメな人間になったような気がして仕方ない」
と。
しょ叔母さんの家は、もう随分前から自動皿洗い機を導入。
なので、家族で食事した時は、機械任せ。
けれど自分一人の時は、手洗いしていました。
数ヶ月前から、こすらなくていい
食器用洗剤を購入。
それを使い出した。
確かに汚れはこすらなくても落ちる。
すっかりそれを使うようになった。
またこれは家もつい先日から
使い始めたのですが、お風呂の湯舟。
こすらずスプレーして1分間おいておけば、
あとは流すだけという洗浄剤を使い始めた。
これも汚れが落ちる。
なので、洗わなくなり、今では
すっかりそれに慣れてしまっている。
またリビングには、自動掃除機
(ルンバではない国産のそれ)も。
こちらも、フローリングの掃除をしなくても、
汚れがなくなって、今では掃除機にたまった
ゴミをすてるだけ。
どんどん体がなまり、さらには、それが
当たり前になり、体を動かして、作業する
ことをいとう自分がいる。
それに気付いた時、とんでもなくダメな
人間になったと感じたとのこと。
全く家事をしていない
ということではないのですが、
この先、あらゆるところが自動化されれば、
肉体労働を嫌うダメな人になって
しまうのではないかと、先のことを心配していました。
なので、叔母は、これまで以上に、
人の手が必要な庭仕事に力を入れて
いるとのことです。
叔母の基準は、自分の身の回りのことは、
いざとなれば自分で出来るようには
しておくということだそう。
様々な文明の利器の
便益を享受している自分。
叔母のように、自分なりの基準を
考えておかないといけないなと、
強く感じました。
〇自動化の弊害を考えよ
プラス面を受け入れるのはよいが、
マイナス面も最低限、意識しておくべき。
自動化できなくなった時、出来る能力は
保っておくべき。
〇肉体労働、体を動かすことを
しなくなること、機械化の弊害のみならず、
頭脳の自動化AIの弊害も考えるべきこと。
今日、雑談しました。
話題は、担当者の息子さん。
ちょっと困ったことがあるんだそう。
先日、お友達の家にお泊まり。
帰ってきてから、泊まった先の
お母さんから電話があったとか。
「〇〇くん。トイレの水を流さないですねー」。
非難するというより、
ちょっとあきれたような様子。
「お宅のトイレは、
自動で水が流れるんですねー」。
そう取引先のお宅のトイレは、
最新式(?)で、用を足した後、
レバー、ボタンを押さなくても、
水が流れ、便器の蓋も閉まる機種なんだとか。
担当者、奥さんは、大人になってから、
この機種になったので、外では水を流す。
けれど息子さんは生まれた時から、この
機種なので、トイレで水を流すという意識がない。
なので、外のトイレで、流さないらしいです。
「自動化というのはよしわるし」なんて、
結論で終わったのですが……。
そういえば,先日、叔母に会ったとき、
「この頃、自分が段々馬鹿になったというか、
ダメな人間になったような気がして仕方ない」
と。
しょ叔母さんの家は、もう随分前から自動皿洗い機を導入。
なので、家族で食事した時は、機械任せ。
けれど自分一人の時は、手洗いしていました。
数ヶ月前から、こすらなくていい
食器用洗剤を購入。
それを使い出した。
確かに汚れはこすらなくても落ちる。
すっかりそれを使うようになった。
またこれは家もつい先日から
使い始めたのですが、お風呂の湯舟。
こすらずスプレーして1分間おいておけば、
あとは流すだけという洗浄剤を使い始めた。
これも汚れが落ちる。
なので、洗わなくなり、今では
すっかりそれに慣れてしまっている。
またリビングには、自動掃除機
(ルンバではない国産のそれ)も。
こちらも、フローリングの掃除をしなくても、
汚れがなくなって、今では掃除機にたまった
ゴミをすてるだけ。
どんどん体がなまり、さらには、それが
当たり前になり、体を動かして、作業する
ことをいとう自分がいる。
それに気付いた時、とんでもなくダメな
人間になったと感じたとのこと。
全く家事をしていない
ということではないのですが、
この先、あらゆるところが自動化されれば、
肉体労働を嫌うダメな人になって
しまうのではないかと、先のことを心配していました。
なので、叔母は、これまで以上に、
人の手が必要な庭仕事に力を入れて
いるとのことです。
叔母の基準は、自分の身の回りのことは、
いざとなれば自分で出来るようには
しておくということだそう。
様々な文明の利器の
便益を享受している自分。
叔母のように、自分なりの基準を
考えておかないといけないなと、
強く感じました。
〇自動化の弊害を考えよ
プラス面を受け入れるのはよいが、
マイナス面も最低限、意識しておくべき。
自動化できなくなった時、出来る能力は
保っておくべき。
〇肉体労働、体を動かすことを
しなくなること、機械化の弊害のみならず、
頭脳の自動化AIの弊害も考えるべきこと。
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