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やっぱり老化。物の置き忘れ、自宅内での紛失が頻繁に発生。

今から数十年前、職場の大先輩から、
日本プロ野球の至宝・長嶋監督の
あるエピソードを聞きました。

監督が現役時代、後楽園で試合。
それを息子の一茂さんが
見に来たんだそう。

その日、長嶋さんは大活躍。
ホームランも打ってご機嫌。
試合が終わり、ロッカーで着替え、
ご自宅に。

そうしたら奥さんから、
「あら、一茂は……」。

そう長嶋さんは、息子さんを
球場に置き忘れてしまったのでした。

そんな話をしてくれた大先輩は、
昔はこの話、笑えたんだけど、
この年になり、取引先や仕事帰りに
よる飲み屋に、いろいろな物を
忘れてしまうので、今は笑えなくてと。

物ならまだしも、取引先に
新規担当の挨拶に連れて行った
新人君を挨拶の後、置いて
帰ったときは、
「とうとう俺もきたか」。

そんな話を笑って聞いていたのですが、
自分もその頃の先輩と同じ年回りになり、
同じような失敗をしていることに気づきました。

小さいところでは、
近所のお店で、買ったものを置き忘れ。

別のあるお店では、買ったものを
入れようと持っていた大きめの
エコバッグを、置き忘れてしまいました。
(そのお店はまだレジ袋は無料。
なのでバッグの有無は聞かれない)

先日、行った新規の取引先では、
忘れないようにと出口に置いた傘、
また資料類をごっそりと忘れて、
帰ろうとして、気がきく取引先の人に、
引き留められ、渡してもらいました。

おまけにロッカーにバッグを
入れたことを失念。
取引先から数百メートル離れたあと、
いやに体が軽いことに気づき、
ようやくバッグの存在とポケットの
中のロッカーの鍵に気づいたのでした。

うーん。

こんな話を同年代の友人としていると、
多かれ少なかれ、同じような失敗が。

ある友人は、毎日夕方というか夜、
わんちゃんを散歩に連れて行っているのですが、
あるとき、公園で犬仲間と話が盛り上がり、
相手が帰った後、そのまま自分のわんちゃんを
置き去りにして、途中まで帰ってしまったのだとか。

いつもは離さぬ、引き綱を手から離して
しまったのが失敗の元だったと。

別の知人は、地方から飛行機で羽田に到着。

わざわざ目について、忘れないようにと
座席前のポケットに入れた書類入れ、
文房具類をまるっと置き忘れてしまったとのこと。

飛行機を降りて、しばらくして気づいたものの、
今時はセキュリティの関係で、一度降機すると、
飛行機内には戻れないらしく、乗務員に告げた後、
全員降りて、機内清掃が終わるまで、
外のカウンターでずっと待っていたんだとか。

別の知人は、度重なる忘れ物、置き忘れ、紛失が相次いだため、
奥さんに叱られ、荷物・バッグは
2つ以上は持たせてくれなくなったとのこと。

また定期、携帯(スマホ)、財布、
老眼鏡など、外出時に必須なものには、
ひもまたはチェーンがついていて、
体につけるか、バッグにつける仕組みに
なっているんだそうです。

これなら自分も忘れなさそうだ。

最近は、大事なものにつけて、
離れるとアラームが鳴る器具なんかも
発売されていますが、すべてのものに
つけられる訳がないので、やはり紛失、
置き忘れしないように、気をつけないと
いけないなー。
(一度、スーツケースに導入したことが
あったのですが、調子が悪くて、離れても
アラームが鳴らないことがあったので、
使うのをやめてしまいました)



そういえば今、思い出したけれど、
この夏の時期、外出時にかぶっている
帽子は、10年ほど前のイタリア旅行の時に
大活躍したもの。

けれどローマ郊外の友人の家に置き忘れ、
そのまま、帰国しちゃいました。

そこに泊まった友人に、後でわざわざ
日本まで持って帰ってもらったんだよなー。

その帽子には、友達じゃないけれど、
置き忘れしないように、また脱いだ後は、
おりたたんで小さくたためて、バッグに
入れられるように、ひもがついているのですが、
それでも忘れたんだよなー。

となると、自分の置き忘れ癖は、
老化というより、昔からなんだなー。





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