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脂肪肝、肝機能がひどい知合いが、肝臓回復大作戦。

このところ、知合いに会うと、知合いが、

悪くなった体のあちこちの
悪い所の告白合戦となります。

あー、年はとりたくない。

そんな中、今回、「実は……」
と語り始めたのは、

お酒が大好きな知人。

お酒を飲む機会と量が多いだけに、
彼なりに気をつけていて、
飲む前には、肝臓に良いとされる
漢方薬を飲んだり、していました。

それなのに、ついに来たというか、
健康診断での肝機能の数値が正常値を突破。
さらに脂肪肝とも指摘されたんだそう。

医師、栄養士などから言われたこと。
(パンフレットも渡された)

〇飲酒機会、量が多すぎる→機会と量を減らす
 ほとんど毎日飲酒。ビール、ワインなどが多いが、
 ワインなら4杯以上。(500ミリリットル)
 これは多過ぎ。
 週のうち、2日はアルコール類はとらない。
 ワインなら2杯が限度。

 また飲酒とともに、食事、つまみはとる。
 但し、タンパク質豊富なもの(豆腐、枝豆)、
 ビタミン、ミネラル分が多く含まれる
 野菜(野菜スティック、野菜の煮物)、
 海藻類(若布の酢の物など)、キノコ類をとること。
 
 逆に、アルコールにより食欲が刺激され、食べる量も
 多くなりがち。炭水化物(しめの雑炊、ラーメンなど)、
 揚物類(串揚げ、唐揚げ、コロッケ類)などは控えるべき。
 どうしてもという時は、キャベツなどの野菜類を一緒にとる。

〇日々の食事 良質なタンパク質
 肉類に偏らず、大豆製品、魚類をとる。
 肉類では、脂肪分の少ない鶏肉(胸肉)がお勧め。
 体重1キロあたり1グラムから1.2グラムとる。

〇加工食品、レトルト食品、
 スナック菓子、インスタント食品などは避ける
 肝臓の解毒作用に負担をかけるので。

〇塩分の取り過ぎに留意する
 1日6グラム以下が望ましい。
 高血圧の予防にもなる。
 塩分のかわりに、
 お酢、ハーブ類などを利用する。

〇過剰な脂肪分は避ける
 肉類、乳製品の過剰な摂取はさける。
 酸化した食べもの(過酸化脂質)もとらない。
 (古くなったポテトチップス、フライドポテト、
 揚物類など)
 新鮮な油脂類を適量とる。

〇ビタミンを十分にとる
 特にビタミンA、C、E、B1、B12。
 肝臓は、ビタミンを蓄える働きあり。
 肝機能が低下するとビタミンを蓄える力が低下し、
 体全体の働きが悪くなる。
 勧められる食材
 もやし、ごま、みそ、しじみ、うなぎ。
 ブロッコリー、キャベツ、しそ、
 玄米、卵、カキ、レバー。

 穀物は、上に上げた玄米のように
 未精製のものが望ましい。

〇十分な睡眠をとる

〇ストレスをためない

〇適度な運動をする
 ウォーキング、軽いジョギングなどの有酸素運動。
 逆に過度で負荷の高すぎる運動は、肝臓に悪いそう。

〇脂肪肝はやせている人でも注意
 脂肪肝とは、食べ過ぎや運動不足のために
 余った糖質や脂質が中性脂肪に変わり、
 肝臓に過剰にたまり、脂肪が肝臓全体の
 30%以上を占めるようになった状態を言う。
 肥満の人だけでなく、一見、やせている人でも
 またアルコールを余り飲まない人でも指摘されることがある。

〇間食、果物を過剰にとっている人は要注意
 果物、清涼飲料水などには、果糖が多く含まれている。
 果糖は中性脂肪となって肝臓に蓄積されやすい。
 間食は、繰り返すと、余分な糖質、脂質が脂肪肝につながる。
 飲料は、緑茶、ウーロン茶などの無糖飲料が望ましい。
 






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