SSブログ

知人からいただいた新米。極上の味の秘密は。

知人からいただいた新米。

日頃は玄米、雑穀米を
食べているので、
久しぶりの白米です。

数年前にシンプルが一番と、
母が選んだ1万円余りの電気炊飯器の
「極うま」というモードで炊き上げました。

まず驚いたのは、炊いている最中の匂い。

これまでにないほど甘い香りです。

炊き上がってしばらく蒸らして、
炊飯器の蓋をあけたら、今度は、
そのピカピカ具合にびっくり。

湯気の中、光り輝いています。

早速、いただいたのですけれど、
お米ってこんなに甘くてうまみを
感じるのかというくらい、感激する味でした。

本来、新米はうまみが足りず、本来なら、
年を越えた米の方が味はよいそう。

生活習慣病で米の取り過ぎを注意されている知人が、
ご飯を「麻薬のよう」と物騒なたとえ方をしていましたが、
それも理解できる魔力が、新米のご飯にはありますね。

くださった知人に、味の感想を伝えたところ、
いくつかおいしさの秘密がありました。

そのお米は、品種的にはコシヒカリなんですが、
今では少なくなった昔ながらのコシヒカリ。
(非BL)
コシヒカリは、いもち病に強くするために品種改良され、
それはBL(Blast resistance Lines)と呼ぶのだとか。

品種改良されたBLも非BLも食味には大差ないとは
言われているのですが、やはり昔の方が食味が良い
という人もいるとのこと。

知人は、親戚が自宅用に作っている
それを分けてもらっているとのこと。

自家用なので、コンバインですぐ処理せず、
昔ながらのはざ掛けで田んぼで天日干しを
してから脱穀しているとのこと。

そして知人が気を遣っているのは、保存。

玄米で送ってもらったら、密閉できる容器に入れ、
冷蔵庫の野菜室の中に。

換装させず、一定の温度に保ち、
その日に炊飯する分だけ、家庭用の精米機で精米。

それをすぐ炊き上げるんだそう。
これで香りも味も全然、違うんだとか。

米は生鮮食品で、コーヒー豆が焙煎してから、
どんどん酸化して味が落ちていくように、
米も精米すると脂肪酸の酸化が進み、味も栄養価も
低下していってしまうとのこと。

なので、できれば精米直後のものを炊飯するのだと。

知人はこれまでにも精米機をいろいろと
使っていたのですが、基本的に、精米するときに
熱をもたない機種を選んでいるそう。

精米の時に、米と米をすりあわせ熱を持たせると、
水分が蒸散して、味も落ちてしまうのだそう。

年齢を重ね、量をたべられなくなったからこそ、
少量での鮮度、おいしさを追い求めているとのこと。



山本電気は、知名度は他のメーカーに劣りますが、
世界の一流企業が使うモーターを供給している会社。

そのモーター技術を利用し、ブレンダー、
フードプロセッサー、などの製品を開発し、
販売しています。

フードプロセッサーや、万能調理器、
例えば、
「YAMAMOTO 万能調理器 YE-CM17B 旬彩Pro」
はベストセラーとなっています。
http://www.ydk.jp/n_cm17b-1.html

Shin 美鮮
http://www.ydk.jp/n_rc17a.html

○知人宅では「ぬか」も炒って、
 食べているそう。

わが家でも精米機、取り入れたいなー。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。