SSブログ

千葉県の幻のお米・多古米(たこまい)の美味しさに驚く。

2019年11月3日、友達に誘われて、
千葉県木更津市に行ってきました。

目的は、海に近い潮浜公園で開かれる
《KISARAZU ORGANIC CITY FESTIVAL 2019
-木更津オーガニックシティフェスティバル2019-》。
https://www.city.kisarazu.lg.jp/shisei/keikaku/organic/1002782.html

木更津市は、人と自然が調和した持続可能なまち=
オーガニックシティを目指していて、
その象徴的なイベントです。

会場は、オーガニックなまちづくりエリア、
GLOCAL HAPPINESSエリアなどにわかれ、
体験型イベント、ファーマーズマーケット、
ミュージックライブなどが行われました。

われわれの一番の目的は、
木更津市だけでなく、広く千葉県全体の、
農家、漁師、カフェなどによる、
農産物、海産物、料理を味わうこと。

無農薬栽培の米、野菜、添加物や
白砂糖を使用しない肉加工品、料理、
お菓子飲み物だったりが、数多く
販売されていました。

手当たり次第、購入し、飲んだり、
食べたりしたのですが、
どれもびっくりするほど味が良いのです。

中でも驚いたのが、
千葉県香取郡多古町(たこまち)で
栽培されたその名も多古米(たこまい)。
https://www.town.tako.chiba.jp/docs/2018012900124/

古くは、江戸時代には幕府に献上、
昭和38年には天皇陛下献上米に選ばれ、
昭和46年の「全国自主流通米品評会」において
食味日本一にも選ばれた美味しいお米。
けれど生産量が少なく、ほとんど地元で消費され、
千葉県内でも余り出回らないため、
「幻の米」と呼ばれているそう。

その多古町で栽培される米の中でも
一定の条件を満たす米だけが「多古米」に。

もともと農薬類は通常のそれより半分以下に
控えられているそうですが、今日、そこに
出展されていたのは、完全な無農薬で、
天日干しをし、熱を帯びない方式で
精米したもの。

梅干しなどの具を入れたシンプルなお握り。

いやー、お米ってこんなに
美味しいものだったか
と改めて驚きました。

マーケットでは他に、鴨川の長狭米(ながさまい)。
それも「大山千枚田」で知られる大山地区の棚田米、
地元木更津市のお米などもありました。
(いずれも有機無農薬栽培)

すべてをいただくことは出来なかったのですが、
口にした米(ご飯)は、いずれも感心するほど、
味が良く、米の底力を感じました。

20年ほど前に、義理の伯父さんが、
年をとると、ただのご飯が一番美味しくなる、
(ついでに水も)としみじみ話していたのですが、
自分もそんな年頃になったのかもしれません。





nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。