東京都ついに外出自粛を要請。ロックダウン。「見えないウイルスとの戦争」と叔母。

2020年3月25日、午後8時過ぎから、
東京都の小池知事が緊急会見を行い、
この週末の不要不急の外出を
控えることを要請しました。

平日は自宅での仕事、
夜間の外出の自粛、
外国からの帰国者に
14日間の外出自粛も
要請しています。

25日、東京都では、新たに
新型コロナウイルスの感染者41人を
確認したと発表しています。

この数字は、1日に判明した
感染者数としては都道府県単位で最多。

今が、
感染爆発の重大局面との認識を示し、
この危機感を共有してほしいとも。

東京都の感染者数は200人を超えています。
なかでも感染経路を追えない感染者が
増加していることを懸念しています。

それらを抑えるためには、人的な交流を
出来るだけ少なくする必要があるのでしょうね。

○NO3密（のーさんみつ）
　密閉、密集、密着を避ける。

この週末、飲まないお花見を
予定していた方も
いらっしゃるかも。

わが家でもすぐ近所の公園のお花見に
出かけようと思っていましたが、
とりやめにしました。

○不要不急の海外（全世界）への渡航を
　自粛するよう外務省は呼びかけ。
　世界中を対象にした渡航自粛要請は、
　史上初めて。

太平洋戦争を体験した近所の人、
親戚の叔父さん、叔母さんなどと
最近、話す機会があったのですが、
もちろんこうした経験は初めて。

叔母によれば、戦争の時に比べて、
電気、水道、ガスなどのインフラが
しっかりしており、食べ物や生活必需品も
ふんだんにあるのがまだ救い。しかし、
「見えないウイルスとの戦争だ」と

阪神淡路大震災、東日本大震災、
台風、集中豪雨などによる水害。
そして、今回の新型コロナウイルス。

この事態は後に教科書や
歴史の本に記されることは確実。

そこに当時の国民・都民は
しっかりと対応したと書かれますように。