SSブログ

食べものは、皮も骨も全てをいただく(一物全体)。キウイまるごと食べに挑戦してみたら。

毎朝、リンゴを食べています。

秋から冬にかけては、8分の一にカットし、
ガスレンジのオーブンに入れて焼き林檎に。

これからの季節は、切ったまま。

以前は、八分の一にカットした後、
皮をむいていたのですが、
リンゴ農家また食養生に詳しい友人から、

皮もむかずに食べた方がいいと
教えられ、以後、そうしています。

果物は、皮と皮の周辺に
栄養があるようです。

朝にはフルーツをもう一つ、とっています。
冬の間は控えていたのですが、これからは
キウイが。

果物の中で、圧倒的なビタミンCが含まれています。
これはさすがに皮をむかないと食べられないと
思って、ずっとそうしてきました。

ところが、やはり上に記した友人から、
食物繊維、ビタミンEや葉酸などが
たっぷり含まれているのにもったいないと。

友人は、もう随分前から皮ごと食べているそう。

ただ皮の表面のうぶ毛が気になる場合は、
軽く表面をたわしなどでこすれば、
簡単に落ちて食べやすくなるとのこと。

固めよりより追熟して柔らかい方が、
皮と一緒に食べる場合、食べやすいと。
(両端のヘタは落とす)

種類によって皮の厚いものもあるが、
ゴールデンキウイは皮が滑らかで
薄いので、より食べやすいようです。

と言うわけで、先日、久しぶりにキウイを
買ってきて、皮ごと食べてみました。

横の輪切りではなく、縦に割って切るやり方です。
(甘い部分とそうでない部分が均等に入る切り方)
最初は、かなり皮が気になったのですが、まあ
食べられなくはないですね。

あと、まだ試していないのですが、
果物系では、国産バナナ。

ほとんどが無農薬で育てられているので、
皮ごと食べられるんだそう。

こちらもより熟したものの方が、違和感なく
食べられるとのこと。

ニュージーランドのゼスプリのサイト
《キウイは皮(外皮)ごと食べても良いですか?》
https://www.zespri.com/ja-JP/faq

《軽く表面を水で洗っていただければ、安全面では
皮ごと召し上がっていただいて問題ありません。》
《サンゴールドキウイは皮ごと食べていただくと、
果肉だけを食べた場合と比較して、食物繊維をはじめ、
ビタミンEや葉酸などが多く摂取できます。グリーンキウイは
表面に柔毛があるので、気になる方は表面を軽くこするなど
して柔毛を落としてください。》

食養生、マクロビオティックに詳しい友人によれば、
「一物全体(いちぶつぜんたい)」という考え方があるそう。

ありのままの姿で分割されていない状態。
食の世界では、食物は全体でひとつの命なので、
丸ごと余すところなくいただくことを示すようです。

白米は、胚芽の部分を落としているので
これに反している。
一方、玄米は、すべてをそのまま
いただいているので、この考えに沿っているようです。
(細かく突っ込みを入れれば、モミは落としているけれど……)

なので、魚なども、身だけでなく、
皮、骨などすべて食べられる
小魚がいいんだそうです。

野菜も葉、根、皮をとらず、
そのまま利用するとのこと。

そういえば友人宅でいただいた汁は、
たまねぎの皮、根など普通は捨ててしまう
部分を集めて、出汁をとったものでした。
(ベジブロスと言うそう)

一度にすべて実行するのは大変そう。
わが家では、とりあえず、リンゴと
キウイくらいからはじめようかな。


はじめての おいしいマクロビオティックごはん220 主婦の友実用No.1シリーズ


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。