会話録音が話題。知人のお母さんが録音を活用。

この所の週刊誌で、会話録音が
大きな話題になっていますね。

自分はよく海外の法廷物、犯罪物を見ています。
そうした物語の中で、決定的な証拠、大逆転の
道具としてよく使われているのが、
自白（会話）の録音です。

録音は、昔は、
録音機器も大きく、メディア（テープ、MDなど）が
必要でしたので、大変でした。

けれど最近は、デジタルとなり、録音媒体が
メモリーとなり、録音もスマートフォンで
出来るようになって、とても楽に安価に、
いつでもどこでも出来るようになりました。

以前にも書きましたけれど、知人の年配の
お母さんは、息子である知人に勧められ、
デジタルレコーダーを毎日の生活で
使うようになりました。

赤い録音ボタンを押せばすぐに録音できる
万年筆よりちょっと太いだけの乾電池で動く
デジタルレコーダーです。

本当に簡単なので、取り入れたその日に
もうすぐに使いこなすことが出来たそう。

何か用事や考えを思いついたら、すぐに録音。
また毎週の通院（総合病院、歯科医院、整体など）
でも欠かせません。

検査値の変化、解釈、注意事項、
薬のことなど、医師の話を録音。
後で何度か聞き返したり、
家族に聞いてもらったりしているそう。

またご近所さん、配達、商店の人など
とのやりとりも録音。
ただ全部、録音するのではなく、
例えば、新しく交換したガスストーブの
最低限の操作方法、注意事項を、
ガス販売店の人に吹き込んでもらうんだそう。

もちろん、操作説明書もあり、大事なところには、
付箋をつけてもらったりしているそうですが、
人の声で話してもらったのを何度か聞くと、
より記憶が定着するとのこと。

（固定）電話は、電話機付属の録音機能を使用。
後で、聞き返して、連絡先、日時などを、
確認のためにメモしておくんだそう。

いやー、活用していますね。

高齢者に限らず、今や手軽になった録音機能。
うまく活用したいですね。




○各地の地方自治体では、高齢者の振り込め詐欺などの
　防止、抑制のため、通話録音装置を無料で貸し出している。
一例、千代田区
《特殊詐欺被害防止のため自動通話録音機を無料設置
更新日：2021年4月1日》
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/koresha/sasaeai/jidotsuuwa.html

○昔、また携帯電話も普及しておらず、
　デジタルレコーダーもない時代、
　仕事場の先輩は、自宅に電話をして、
　留守番電話に、用事、買物、アイデアなどを
　吹き込んでいたなー。当時、留守番電話の
　録音媒体がマイクロカセットで、先輩は、
　これをヨドバシカメラでたくさん買っていたなー。

○これはちょっと確認が出来なかったのですが、
　ソニー製のボイスレコーダーの機能として、
　時間を設定しておくと、録音したファイルを
　その時間に再生してくれる機能があるそう。
　薬の時間、外出の時間などの告げる（リマインダー）
　のに使えるよう。