完全リモートワークの知人。現在、何度目かの断食（ファスティング）を実行中。目で満腹。

3度目の緊急事態宣言が
東京、大阪などに出るようですね。

小池都知事は、企業にリモートワークを
より実施するように求めています。

知人の会社は、去年の5月頃から、
ほぼリモートワークを実施しています。

ずっと家にいると、どうしても3食の他、





ストレス発散のため、ついつい間食をしてしまい、
太ってしまったという方、多いのでは。

完全リモートを実践している知人もその一人。

先日、行った健康診断が、かなり悲惨な
状況になったので、自分と共通の友人が勧めた
ファスティング（断食）を行うことに。

といっても、インストラクターのメール、
チャット、動画などでの指導をもとに、
家庭で行うもので、完全に固形物を断つ
ハードなものでもないようです。

今、このように、ダイエット、断食などを
インターネットを通じて行うサービスが
増えているんですね。

その断食をする際の注意点の中で、
個人的にとても興味を持ったことがあります。

それは、目、視覚の役割です。

よく「日本料理は目で食べる」
なんて言い方をされますね。

これは、器、盛り付けなど、視覚的にも
美しく料理を見せ､食欲を刺激したり、
目でも美しさを楽しむということですね。

ダイエット、断食の場合でも、
視覚で食欲をコントロールする
という考え方をするんだそうです。

どういうことか。

第一、無駄に食欲を刺激しないために、
食べ物をすぐに目の触れるところに置いておかない。

例えば、テーブルや机の回りなどに、
スナック菓子、菓子パンを盛ったカゴを
置いておくなんてありませんか。

食べものがむき出しであると、
見ると、本来は食欲がないはずなのに、
刺激を受けてしまうんだそうです。

次には、食べている時の視覚。
あなたは、食事をするときに、
しっかりその食べ物、料理を見ていますか。

スマートフォン、テレビを眺めながらなど、
何か他のことをするなどして、召し上がっていませんか。

余り料理を見ない間に、食べ物がなくなっている。

これは、食べたという実感がわきにくいんだそうです。

口に運ぶ前に、しっかり料理を見て、
食べている間も残っている料理を見続け、
しっかりかんだ後、次の一口に移る。

このように目で、食べ物を食べている、食べたんだ
としっかり焼き付けることで、少ない量でも、
満腹感を満たすことが出来るんだとか。

あと、鼻＝嗅覚を使い、匂い、
よく噛んで、口の中で感触を味わうなど、
五感を使うことで、食に満足することができると。

当たり前のことなんでしょうが、
改めて知人からその教えを聞いて、
食事をしっかり五感で味わおうと決意しました。

まずはテレビをやめるかなー。