SSブログ

新たに空き家となった実家で養蜂を始めた知人。

7月18日の日経新聞の日曜版の特集は、
《ハチと人が紡ぐ物語》。

自宅で養蜂をしている人たち、
蜂蜜を醸造して作るお酒ミードを
作っている会津の酒造メーカーなどを
紹介していました。

これで思い出したのですが、



自分の周囲には、素人ですが、
自宅などで養蜂を行い、蜂蜜を
採っている人たちが複数います。

銀座のビルの屋上で蜂蜜を作っている人もいれば、
一軒家の自宅で巣箱を置いている人も。

実はもう10年以上も前になりますが、
自分も友達に誘われて、ハチの生態を
学んだり、養蜂について勉強する
ハチの会を結成し、所属していた事もありました。

残念ながら、自宅での養蜂は出来なかったのですが。

またその会で岩手の養蜂家や、
玉川大学のハチの専門家に養蜂の
指導や、ハチ、蜂蜜について習ったことも。

そういう訳で、ハチ、養蜂、ミードなどと
聞いたり、見たりすると、ちょっとぞわぞわします。
いつかは自分も……。

かつてのハチの会の仲間の中には、
養蜂を実践している人も。

東京都下の市で養蜂をしている
知人の家は、周囲が畑、森林で、
住宅が離れているので、
養蜂をするにはぴったりな場所。

巣箱は2つほどしかおいてないそうですが、
それでも1年間に10㌔弱の蜂蜜がとれるとのこと。

ただ冬の時期など、花(蜜源)が少ない時は、
砂糖水を与えなければいけないなど、
やはり手はかかるようです。

ちなみに飼育しているのは、
在来種の日本ミツバチではなく、
西洋ミツバチです。

記事では、西洋ミツバチの方が、
たくさんの蜜をあつめるものの、
病気に弱く手間がかかると書かれていました。

一方で日本ミツバチは、量が少ないが、
様々な花の蜜がまじった
百花蜜がとれると。
しかし大きな欠点があります。

それは日本ミツバチは巣箱や巣が気に入らないと、
逃げてしまうことがあるなど、案外、神経質なこと。

知人も逃げられてしまった経験があるとのこと。

さらに最近知ったのが、両親が亡くなった後に
空き家となった実家をテレワークの場所
としている知人が、家庭菜園と家庭養蜂を始めた
ということ。

理由は近所に住む同窓生(先輩らしい)が、
養蜂をしていたから。

養蜂は毎日毎日、世話をしなくても、
極端な話、週末だけ通う素人でも
大丈夫なんだそう。

この知人のように二拠点生活をしている人は
別としても、新型コロナ禍で在宅時間が長く
なっているこのご時世、自宅養蜂を始める人は
多くなっているのかもしれませんね。

誰でもチャレンジできる! イラストマニュアル・はじめての養蜂

〇岐阜県の従兄弟の実家
 都会から引っ越してきて
 農業法人を営む若い人たちのグループ。
 トマト栽培(ハウス栽培)とともに
 養蜂を行っているそう。
 トマトを受粉させるのに使うのだとか。
 (但し、ミツバチではなく、マルハナバチという種類)

〇ミツバチは暑さが苦手。
 これからの季節は、暑さ対策を
 しっかりする必要がある。
 直射日光があたらない風通しのよい
 場所に巣箱を設置する。
 ネット、日光をさえぎるシェードなども使う。

〇ミツバチの大敵は熊、スズメバチ
 都会の場合、熊は問題ないが、
 スズメバチはどこにでも出没。
 スズメバチをとらえるトラップをつける。 



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。