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声が出にくくなった知人が始めた活動とは。

コロナ禍でリモートワークになり、
同僚などと雑談をする機会が減った
という経験は多くの方がしているでしょう。

一人暮らしの方の中には、
一日誰とも話さなかったなんて方も
いらっしゃるかもしれませんね。

自分より少し年上の知人。
数年前からあることに悩んでいました。

それは、
声が出にくくなり、出てもかれた声だったり、
長く話し続けられないという悩みです。

こうしたことは年をとると多くなり、
老化現象の一つと言われていますね。

知人は、耳鼻咽喉科、歯科に
定期的に通っているので、
この悩みを打ち明けたそう。

そうしたらそれぞれの先生から
以下のようなことを言われたんだそうです。

耳鼻咽喉科
〇声が出にくくなるのは確かに老化現象の一つ。
 いろいろ工夫すれば防げるとのこと。
 
〇声がかれるのは、加齢に伴う声帯萎縮による場合のほか、
 ストレス、疲労、使いすぎでも起こる。
 軽いストレッチ、運動、風呂などで血行を良くする。
 喉の回りをスカーフなどで温める。

〇夜寝るときに口をあけて寝ると、
 翌朝、喉、口内が乾燥し、声が
 枯れたり、声が出にくくなる。
 口を閉じるテープなどを利用する。

〇声を出すのは声帯のほか、のどや
 周囲の筋肉、腹筋などが必要。
 それが衰えると声が出にくくなり、
 大きな声が長くしゃべりにくくなる。
 筋肉を鍛える。
 適度に話をするなどして、声を出す。

 →知人はこれをきいて、毎日、新聞の
  コラムを声を出し読むことにしたそう。

〇年を取ると、唾液の分泌が衰える。
 唾液がへると消化不良になったり、
 物がのみこむにくくなたったりする。
 耳の近くをマッサージし、唾液腺を刺激。
 舌を上下左右に動かしたり、口から出したり、
 回転させたりするのも効果的。

なお歯科医にも、唾液の減少で、
口臭、虫歯のリスク増大、さらには、
声が出にくくなると教えてもらったそう。

知人が始めたこと。
〇上に記したように、新聞コラムの音読。
 さらに電話できる友人には、LINE、
 メールに加え、電話をして話すようにした。

〇カラオケ
 自宅だとなかなか大きな声で歌えない。
 週に一度、サービスタイムを利用し、
 1時間ほど、カラオケで歌うようにした。

 歌いすぎてのどを酷使すると、逆に声が出なくなるが、
 適度に歌うのは、のどにも、精神衛生上も良いとは、
 知人のかかりつけ医の意見。

 
専門医が教える 声が出にくくなったら読む本


〇声の衰えはのどの衰え。
 誤嚥性肺炎を起こす恐れがあるそう。

誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい (幻冬舎新書)

好きなら声をだして落語を演じるのも良さそう。

1日3分 脳とのどを鍛える 音読落語




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