夏の悪臭防止に、生ゴミを乾燥させる機械を買ってみた。

あなたのお住まいの地域では、
週に何度、生ゴミの収集がありますか。

わが家の地域は週に二度。
冬の間は何の問題もないのですが、
夏の時期は、保管している間に、
悪臭が発生し、悩んでいました。

友人知人たちに対策を尋ねました。
その中で驚いたのは、マンション住まいの知人宅。
なんと食材なんかを保存する密封袋に入れ、
空気を抜いて、冷凍庫で保存していると。

確かにそれだと悪臭は発生しませんが、
これから食べるものと生ゴミを一緒の
場所にいれるのは……。

ほかには、チラシ、不要な紙で
生ゴミの水切りをしてから、
これまた密封袋に入れている。

また補助金が出たので、
生ゴミ処理機を購入したという人も。

実はわが家もかなり前、電動の生ゴミ処理機を
取り入れていたのですが、一時期、
ホームパーティーをよくしていたせいで、
生ゴミの処理が間に合わず、
また分解するための菌をかなりの頻度で
買わねばならず、また手入れも必要なので、
使わなくなりました。

そんな中、友人宅で買って良かったというのが、
生ゴミの乾燥機。
水分を電気（電熱、風）で飛ばし、乾燥させるというもの。

1日ずつ処理するので、小さな一人暮らし用の炊飯器くらいの
大きさで、電気もそんなにくわない。さらに、手入れも不要で、
生ゴミの不満から解放されたというので、わが家でも購入することに。

で、1ヶ月近く使っているのですが、いやー、なかなかいいです。

これまでは、シンクの所に、生ゴミを入れる袋を
セットしていたのですが、現在はそこに
生ゴミ乾燥機の容器を置き、編み目の入った袋をセットし、
直接そこに生ゴミを入れ、一日が終わったら、生ゴミ乾燥機を
動かし、夜の間に乾燥が完了させています。

乾燥させた生ゴミはカラカラで体積も激減。
捨てる量も減りました。

かんきつ類の皮など大きなものは、小さく切った方が
完全に乾燥できるなど、ちょっとした手間をかける
必要がありますが、ほぼ手間いらず。

これであの悪臭から逃れられているので、
とても満足しています。

東京都中央区では、生ゴミ処理機には
補助金、助成金が出ないのですが、
それとともに、この生ゴミ乾燥機に、
補助金を出してくれないかなー。