友人のお子さん（小学生）の自由研究のテーマは、サイコロ1万回。

今日で7月が終わりですね。

小学生の皆さんは、
宿題の進行具合はいかがですか。

まだ安心と思っていると、
いつのまにか8月も末になってしまいますよね

小学生の頃、絵日記、自由研究の宿題がありました。

毎日、コツコツと観察、継続する
というのが苦手な自分は、
8月の最終週にまとめて
一気にやっていました。

まあ31日、いや登校日から帰って
から始めるのよりはましですが。

そんな中、わが家の近所の同級生は、
まったく逆のコツコツ型。

毎日毎日、しっかりと天気、
朝顔（次の年はひまわり）の観察を行い、
日記、そして自由研究を仕上げていました。

隣町に住んでいた同級生は、自分に似た性格。
ある年（6年生）に考えた自由研究のテーマが、サイコロ。

サイコロを振って、理論通りにどの目も
同率に出るかを実験を通じて、確かめる
というものです。

ノートにナンバリングをして、
そのマス目に出た目をかいていくというもの。

自分だけでなく、家族（両親と弟）の4人。

かなり時間はかかりそうに思えるのですが、
家族総出で行った所、1日数十分で1週間も
かからず、終えることが出来たそう。

ただ、手書きのノートの筆跡がかわると
いけないので、家族が行った分は、すべて
後で、お子さんが書き直したとのこと。

まあ当然と言えば当然です。

で、実験結果ですが、意外にもばらつきがあり、
出る目は理論通りにはならなかったよう。

途中では、一定の目に集まる傾向も見えたそう。
つまりかなり結果には、偏りがあると。

〇実際知人がおこなった所、
　同じ目が9回も連続したことが、
　何度もあったそう。

〇市販のサイコロは、そんなに精密な
　作りにはないため、理論値通りにはなりにくいよう。

〇そうした偏りを無くしたサイコロも
　市販されているみたいですね。