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知人。リモートワーク用に古民家をタダで手に入れるも、思わぬ出費にちょっと後悔。

以前から、自然あふれる地方での
暮らしに憧れていた知人。

仕事である地方の人と親しくなり、
古民家を手に入れたいと話したら、
その人が、ある古民家を紹介してくれたそう。

築100年ほどの農家の家で、
30年ほど誰も住んでいないものの、
手入れをしていたらしく、雨漏りや
大きな欠陥はない物件。

広い敷地で庭、ちょっとした畑もついていたと言います。

で、値段は建物、無料。
土地代も、十万単位。

もちろん住むに当たっては、建物に手を
入れなければならないので、リフォーム費用は
かかることは頭に入っていたのですが……。

いろいろ考えたあげく、購入。

その後、家の中を改造しようと、
やはり紹介された地元の工務店(個人)の人に、
下見をしてもらったら、思わぬ事態が発覚。

建物に使われている木材はすべて立派なものだったけれど、
玄関、そこに続く土間、台所あたりの床をはいでみると、
シロアリの被害が。

なので床とその下の支える柱を張り替え、取り替えて、
シロアリ対策を施さないといけないと。

ほかにも風呂、トイレ、台所などの水回りを
新しくするのに、百万単位のお金がかかることに。

固定資産税はほとんどないに等しいので、
安心だったのですが、驚いたのは、
火災地震保険。
年間11万円余りで、月額1万円ほどもかかると。

この保険料は、知人の
自宅(鉄筋コンクリート、一軒家)よりも
高いそうで、そのことにビックリしたとのこと。

なお古民家の場合、火災地震保険に
加入できない場合もあるそう。

〇水道は井戸。
〇ガスはプロパンガス。
 こちらも都市ガスに比べ高い。
 なお薪で調理し、風呂を湧かすことも
 できる。
〇新しい建物に比べ、断熱性能が悪い。
 夏は涼しくてエアコンいらずだが、
 冬は底冷えする。断熱をしっかりするとなると、
 やはり百万単位の費用が発生するよう。

古民家暮らし、憧れますが、
やはり所有するとなると、
それなりに維持費を含め、費用がかかるものですね。


古民家再生物語: 築百年(明治末期)の古民家再生工事その全容



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