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カナヅチを最近になって克服した同級生。人生の自信を取り戻す。

高校の時の同級生。

この6月から7月の季節が大嫌いだったそう。

というのは、学校で水泳が始まるから。

彼は海の近くに生まれたのですが、
小学校時代から水泳が苦手。
というかカナヅチで全然泳げなかったのです。

彼とは高校の時に一緒になりました。
高校の体育の水泳の授業は、ひたすら
25メートルプールを片道泳いであがり、
元に戻り、また泳ぐというもの。

泳げない人にとっては、悪夢以外の
なにものでもありません。

彼は半分溺れながら、
授業についていっていました。

その彼が先日、会ったところ、
なんと水泳用の荷物を持っていました。

なんと自宅近くのプールに週に3日ほど
通い、毎回1000メートルは泳いでいると
言うのです。

なぜあれほど嫌っていた水泳を始めたのか。

それは、同級生より随分下ですが、
やはり泳げなかった人が、水泳クラスに
通い泳げるようになったと聞いて。

また最近の人生を振り返ったとき、
苦手な事を克服したり、新たなことを
始めたと言えることが
何もないと気づいたから。

この年になってもやれることを
自分で確かめたいと強く思ったそうです。

というわけで、歩いて数分の所にある、
スイミングプールに。
そうしたら、平日の昼間が中心ですが、
大人のための水泳教室が。

そこで全くの初心者クラスを選び入会。
最初は週に2度ほど通う内に、次第に
泳げるようになったとのことです。

3かげつほどで50メートル、足を着かずに
泳げるようになったそう。
それからは通う回数も増え、次第に泳げる距離も
伸びていったようです。

泳げるようになったことで、体力とともに
まだまだ自分もいけると自信がついたと言います。

同級生にならって、自分もこれまで苦手としていた
ことを初めてみたいですね。

以前にもカナヅチだった近所の人が、
泳げるようになったとの話題を書きました。
年を取っても泳げるようになるんですね。

「継続は力なり」。カナヅチだった知り合いが、今では隔日1500メートル泳ぐスイマーに。




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