忘れん坊、うっかり置き去りで知人は、ひも男。

日本経済新聞夕刊に現在、連載している
エッセイストの安藤和津さん。

先日の話題は忘れ物。

旦那様の俳優・奥田瑛二さんも、
電車の窓際に置いた携帯電話を
忘れたりする忘れん坊。

そして安藤さん、

また2人の娘さんも忘れ物が多かったとか。

そんな安藤和津さんは、携帯電話をなくさないように、
ひものついた携帯ケースを使っているそう。

話変わって、タレントの松尾貴史さん。
毎日新聞の日曜版に連載を持っています。

すこし前の回では、新横浜駅のホームにある
キヨスクで買い物をしたら、キャスター付きの
バッグをその場に置き忘れたそう。

車内に携帯を忘れた奥田瑛二さんも、
松尾さんも、無事、物はもどってきたそう。

いやー、他人事と笑っていられません。

若い時は、いろいろと複数のことを
平行して出来ていた人も、年を取ると、
注意力が及ばず、同時にいくつものことが
できにくくなります。

自分も2つ以上、荷物をもっていたり、
そこにやらねばならぬ用事が複数あったりすると、
物や用事を何か忘れたりします。

同年代の知人は、やはりそうした1人。

本屋で本、雑誌を買って支払いをして、
レシートをもらって外に出たら、
手に持っていたのは、先ほど買った本、雑誌のみ。

それまで手に持っていたクラッチバッグ（？）を、
レジ前に置き忘れていたそう。

またこれもデパートで買い物をして、
紙袋に入れてもらったら、
買う物をメモしたシステム手帳を、
売り場近くに忘れてしまったり。

こうしたことが頻繁に続くので、
とにかく持ち歩くものに、ひもを
つけて、どこか体やバッグにつけて
おくことにしたそう。

財布、携帯（スマートフォン）、眼鏡、
定期（パス）入れ、キーケースなどなど、
ひもがついていて、自分の服・バッグなどに
結びつけられ、決して置き去りにしないように
なっているのです。

あるとき、玄関の鏡で自分の姿を確認したところ、
様々なひもがくっついていて、まるで「ひも男」
のようだと。

忘れ物、置き忘れをしないのはいいのですが、
今度は、それらのひもがどこかにひっかかって、
バランスを崩し、転倒したりしないか、
心配になったとも。

自分も色々なものにひもを
つけておかないといけないかもしれないなー。