大学時代の友人が定年前退職。さらに熟年離婚そして再婚。周囲は続々と人生の転機を迎える。

昨日の夜、久しぶりに大学時代の
友人から電話がありました。

同じゼミの仲間と6月に飲まないか
との誘いです。

飲み会の理由は、やはり同じゼミの
もう一人の仲間が大きな転機を迎えたから。

その第一は、

長年つとめたサラリーマンをやめること。
大学卒業後、入った会社から何年か前、
その子会社の役員に転籍。

その会社の役員を
6月の株主総会を機にやめるとのこと。

役員なので定年は関係ないらしいのですが、
一般の社員の定年よりも前の退職です。

退職の理由は、来年春に
ある自治体の議員に立候補するため。

彼は大学時代から出身の県人会のまとめ役をしていたり、
同じく大学から始めたある武道団体の指導、ボランティアを
していたので、政治への転身は驚きではなかったのですが、
それにしても思い切った決断をしたものです。

これについては彼からの年賀状に立候補については、
書かれていたので、知ってはいました。

第二の転機。

それは今年初めの離婚。
さらに7月に再婚。

大学を卒業し社会人になってから
比較的すぐに結婚し、子どもも2人。

その子どもも大学卒業し社会人となり、
そのお一人にはお子さんも出来ているので、
子育ては終了。

夫婦二人になり、改めて生き方を
見直した上での熟年離婚のようです。

本人から直接、細かい事情は聞いていないのですけれど、
彼の他にも、このところ自分の周囲で転職、退職による起業、
離婚（死別も含む）、親の介護（のための離職）
といった話が多くなりました。

人生にはいろいろな局面がありますけれど、
まさに今、自分たちの世代はそうした時期を
迎えているのかもしれません。