先週の話です。
家族が電話を受けました。
わが家の最寄りの久松警察からの
電話だったそう。
どんな内容だったのか。
最近、わが家の町内で、医療機関の
払い戻しを装った詐欺の電話があったとのこと。
この電話は本物だったみたいです。
以前、私の名前と電話番号が、
警察が逮捕した振り込め詐欺の
犯人グループの電話リストの中に
あったことがあって、警察官が
わざわざ訪問したことがありました。
さらに、警察から委託されたある機関から
振り込め詐欺にあわないようにとの
注意喚起の電話があったことも。
ただこうした本物の警察からの電話がある一方で、
警察や警察官を騙った電話もあるみたいです。
新聞、テレビなどでも報道されていますが、
知人宅にもかかってきたことがあるようです。
《こんな電話は振り込め詐欺》(警視庁)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kurashi/tokushu/phone/koreisagi.html《警察官や銀行員を装う場合
○○警察・刑事課の○○です。
あなたの口座が振り込め詐欺に使われています。
このままだと預金が下ろせなくなる。
銀行協会の職員を伺わせます
拾得物の中からあなた名義のカードが出てきました
などと言って、言葉巧みに通帳とキャッシュカードを
受け取りに来ます。更に、手続きをスムーズに行うために
などと言って、キャッシュカードの暗証番号を聞き出します。》
冷静な状態で文章で読めば、おかしいと気付くのですが、
忙しかったり、何か他の用事をしていたり、疲れていたり
といった場合に、騙される可能性はゼロではありません。
わが家では、高齢の母親は、
ともかく固定電話には出ないと決めました。
出るのは家族、親戚、友人などの
電話番号表示がでてくる携帯電話のみにしました。
とりあえずこれで困ることはありません。
今後は、母に限らず、自分も含め、
家族も固定電話には出ないように
しようと思います。
寂しい世の中になったものですが、
しょうがないのかもしれませんね。