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気力が沸かない、疲れる。うつ病かと思ったら……。月に2回の注射で回復している知人。

同年代の知人男性のお話です。

2年ほど前から、何をやっても気力がわかない、
すぐに疲れる、休んでも疲れがとれない、
気持ちが沈みがち、仕事ではミスが増え、
家庭では用事を忘れたり、ぼーっとしたり
といった毎日だったそう。

本人は、そこまで深刻ではなかったのですが、家族、特に奥さんが異変に
気づいたとのことです。

奥さんは、インターネットで調べたり、
医療関係の知人、友人に相談しました。

当初、鬱病など精神的な疾患を
疑っていたのですが、内科医をしている
友人から、男性更年期障害(LOH症候群)の
可能性を指摘されたそうです。

今では男性にも更年期障害があることが、
知られつつありますが、40代、50代の働き盛り、
男性ホルモンが減少することで、上記のような
症状が出ることがあるんだとか。

紹介された自宅近所の病院の泌尿器科に。
そこで問診、血液検査などを行った所、
男性ホルモンが低下していたことが判明。

治療を受けることに。

当初は、漢方薬などの飲み薬を服用していたそう。
しかし、効果がはかばしくなかったので、1ヶ月に
2回、2週間に一回の男性ホルモンの注射をすることに。
(男性ホルモン補充療法)

この治療によって、劇的に回復、
4ヶ月目か5ヶ月目で、上記の症状は
解消したそうです。
その後、1年余り注射は続けているそうです。

この補充療法には、前立腺ガン、肝臓病、
さらに多血症などの副作用があるため、
医師の診察、指導の下、行うことが必須です。

自分はまだ思い当たるところはないのですが、
知識はしっかり得ておこうと思いました。


〇冒険家の三浦雄一郎氏も医師の指導の下、
 男性ホルモン補充療法をしているそう。

〇泌尿器科の他、最近では、男性更年期外来、
 メンズクリニックなど、男性の更年期障害に
 対処する外来、科、クリニックが増えている。





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