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「管」には注意、キッチン、洗面所の配水管と人の血管と消化管。

先日、2階の天井の照明が落下。
水があふれて、床がびちゃびちゃに。
2階と3階の間の天井も水浸しです。

原因は、25年ほど使った
3階のキッチンのシンクの水道栓。
そこから漏水し、穴を伝って天井にたまり、
そこから照明器具の穴を通って照明の傘に
たまり、耐えきれなくなり落ちたのでした。

で、出入りの大工さんと水道工事業者に
来てもらい修理しました。

その際、水道工事業者にいろいろと
便利な機能のついたモデルは、
故障しやすいということを教わりました。

これは、少し前のブログに記したのですけれど、
さらに教えてもらったことが。

それは「家は管から弱る。人も管から弱る」
ということ。

管とは上水道、下水道など水回りのこと。
今回の問題は給水側だったワケですが、
排水側、配水管のトラブルも多いそう。

キッチンで言えば、食べ残し、
調理した残りの油、調味料。

これらをそのまま流してしまうことが多い。
そうしたものは、布、ペーパーなどで
皿、鍋、フライパンからぬぐい、ゴミとして捨てる。
決して、管には流さない。

一度は少量でも、それが重なり、年月が経つと、
積もり積もって、管をびっしりと油、ヘドロが
管の内側にこびりつき、流れが悪くなり、
詰まって、排水が漏れることがあるんだそうです。

洗面所でも同じ。
顔を洗い、髪も洗ったりする。
脂、髪の毛。
また歯も磨く。洗口液も使う。

洗口液は口の中のタンパク質を固めて、
取ってくれるのですけれど、しっかり
水で流さないと、やはり管の中でゼリー状に
なったりして、管の内側を塞ぎ、つまりの
原因に。

なので、たっぷりな水で洗口液を
流しきるのが大事とか。

また配管の汚れを、最低1ヶ月に1度、
行い、汚れ、詰まりの元を取り除く
ことも重要とのこと。

その方は、病院にも通っていて、
あるとき、水道工事業者であると
知ったかかりつけの医師が、
水道管、配水管の問題は、
まさに人の消化管、そして血管と
共通すると教えてくれたのだそう。

食べ物、油脂などを大量に取り過ぎると、
消化管にたまり、問題を引き起こす。
とくに腸。

さらに消化されて、また消化しきれなかった
過剰な油脂類は、血液を通じて、流れ、
血管の内側にすこしずつ貯まる。

これを防ぐには、食生活の改善。
定期的な運動を行い、体重、体脂肪を
減少させ、血管内側の脂肪を落としていくことが
大事なんだと。

水道工事業者の方は、医師の話をすぐに理解し、
以来、体の「管」にも気をつけているとのこと。

人も家も「管から弱る」。
「管」は、十分に気とつけて、
労って使わなくてはいけませんね。


血管詰まりは腸から治す




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