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石持ちの知り合い。「結石は夜作られる」ので昼食を豪華に。カルシウム摂取で再発防止。

このブログで何度かご紹介している
結石持ちの知り合い。

先日、会ったら、このところずっと調子が良いそう。

確かに以前より顔色も良く、
顔、身体も引き締まっていました。

結石の再発防止のための食事、
生活習慣の変更が、ダイエットにも
効果があったみたいです。知人が医師、栄養士から
結石の再発防止のために指導されたのは、
主に食生活。

食べるものと食べ方そして食べる時間です。

食べるものは、結石の材料となるシュウ酸を
多く含む食べ物の摂取をできるだけ控えること。

シュウ酸の多い食べ物(飲み物)は、タケノコ、
ほうれん草、バナナ、緑茶、紅茶など。

こうした食べ物をできるだけとらないこと。
さらにとるにしても、シュウ酸と結びついて、
対外に排出されるようにカルシウムを含む食品と
組み合わせてとることが大事と。

例えばタケノコは、よくアク(シュウ酸)をとり、
じゃこ、鰹節、サクラエビなどと一緒に食べる。
コーヒーはブラックよりも、カルシウムを含むミルクを入れる。

といった具合です。

さらにカルシウムは一般に不足がちなので、
十分にとるように心がける。
(食事のみならず、カルシウムサプリも併用)

最後に食べる時。
夜、睡眠中は尿の量を減らすホルモンが
分泌されるため、尿の量が減り、濃くなります。
このため結石ができやすく、流れにくいんだそう。

ここから「結石は夜作られる」なんて言われるとのこと。

このため、夜に結石の材料となる食べ物を
たくさんとらず、少しだけにして、夜遅く、
消化でカラダに負担がかかりにくくするのが大切。

夜は早めに食べて完全に消化してから、
寝ると良い。
なので、夜は早めに軽くとることを勧められたそう。

知人は、ここから一日のうち、昼食に力を入れ、
しっかり食べ、夜は早めに軽くすることにしたそうです。
(残業で遅くなりそうな場合は、夕方に少しお腹に
入れ、帰宅後は、食べないようにする。入れてもスープくらい)

食生活以外では、やはり運動。
というか、座りすぎの是正。

座りすぎの害というのは、他でも
言われていますが、ずっと座り続けることは、
血行を悪くし、結石の再発防止の面でも
悪いんだそう。

このため、20~30分ほど座ったら、
立って、少し辺りを歩く。
つまり長時間、座りすぎないことを
心がける。

また激しい運動はしなくてもよいが、
ウォーキングなど軽く汗ばむ程の
軽度な運動をすることも。
(毎日ではなく隔日程度で良い)

これらを忠実に実行したおかげで、
結石の再発はなく、健康診断(血液検査)の
各種の数値も軒並み改善したとのことです。

「一病息災」と言いますが、
生活を改善すると、身体全般が
良くなるようです。

自分は結石持ちではないのですが、
夕食を早く、少なくするというのは、
すぐにでも見習いたいですね。

〇カルシウムはマグネシウムと一緒にとると
 吸収されやすいとのこと。
 またマグネシウムは結石の生成を阻害するそう。
 いずれにしても野菜、海藻などマグネシウムを
 豊富に含んだ食品をとることは大切なようです。





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