大晦日にすき焼きを召し上がる。
そんなお宅、意外に多いのでは。
実はわが家もそうでした。
しかし、ここしばらくは、
家族の意向もありやめていました。
今朝、家族が急に、
「今年の大晦日はすき焼きが食べたい」
と言い出しました。
家族が手分けして買い出しに行くことに。
実は野菜、果物、肉、魚は、
昨日、買い物に行っており、
ほとんど購入済み。
しかし、すき焼き用の牛肉、焼き豆腐などは、
買っていなかったので、また買いに行くことに。
牛肉は、人形町今半に。
ところが、年末はいつも
そうなのですが、大行列。
午前10時の段階で、
店の外にまで人があふれ、
行列を整理する店員が出ています。
この列に並んで待っていると、
他の買い物、用事が出来ないと思い、
今半で買うのをあきらめました。
(ポイントがそろそろ満杯になりそう
だったのですが、それは来年に)
かわりに行ったのが、数年前やはり、
今半が大行列で購入できなかった時に、
かわりに行って、評判が良かった両国マルシェ。
(生鮮マルシェ両国店)
結局、前回と同じになりました。
自転車で両国橋を渡って、店に到着。
野菜、魚(クロマグロの解体ショーを実施していた)、
肉、ワイン(割引価格からさらに20%オフのバカ値市を実施。
本来は1日、15日だが1月は1日がないかわりに12月31日に)など、
値札が違っているのでは無いかというほど、安い。
(ただレトルトカレー、カマンベールチーズなど他より高い
品物もある)
ここで刺身、牛肉、ワインなどを購入。
そして掃除を終えた後、夕食はその刺身と
牛肉を使ったすき焼き。
大晦日にすき焼きは、名古屋や
岐阜などでは一般的のよう。
岐阜市内出身の母、多治見市出身の父。
どちらの家でもすき焼きを食べていたので、
それが東京に来ても、引き継がれたようです。
(ただ入れる野菜が微妙に違う。ゆでた白菜を
入れるのが母の実家。父の方は長ネギ。春菊は
入れたり入れなかったり。玉ねぎはどちらも入れる。
他に生のしいたけ)
ただ最近、年をとったせいか、
あの甘さと肉の脂がくどく感じて、
ほんのわずかでもうおなか一杯です。
(わが家ではかなり甘みは控えめですが)
同年代の友人、知人の中には、
まだまだすき焼きが大好きという人も
多いので、これは年齢というより、
個人差なのかもしれませんね。
向笠千恵子/すきや連 平凡社 2014年11月19日
トクダス
《
大晦日にすき焼き。不思議に思っていなかったけれど、岐阜県あたりの習慣なんですね。》