新型コロナウイルスの影響が、日本のみならず、
世界全体に広がっています。
弊社も関係ないかと
「ぼーっ」としていたのですが、
各種のイベント、講習会、説明会が
中止になったり、取引先への会議が
メール、資料の郵送になったりなど、
けっこうな変化が起こっています。
商売への悪影響は、
これからさらに出るのかもと
少々不安です。
そんな中、大手の会社に
勤めている知人、友人の多くが
在宅勤務となっています。
その内の一人は2月の半ばから、
ちょうど今日までの2週間、
長期の休暇をとり、3月から、出社の
予定だったのですが、自宅待機、勤務と
なったそうです。
家にずっといて気付いたこと。
それは、日中、いろいろな人が家に
やってきていると言うこと。
宅配便、郵便配達はまあわかるけれど、
チラシなどのポスティング、さらに
様々な営業マン、宗教団体、わけのわからない
団体の寄付の依頼などなど。
日中、知らなかっただけで、
こんなに人が訪れていたのかと。
さらに電話も。
以前は留守電にしていて、
そこにメッセージが入っていなかったので、
気付かなかったのですが、セールスの電話が、
とても多いと。
一番多い電話は、不要品の買い取り。
これはわが家でも同じですが、
もうびっくりするぐらい、様々な
買い取り業者からかかってくると。
しまいには、留守電に戻してしまったそう。
それで留守電にすると、すぐに切ってしまい、
メッセージも残さない。
おそらく相手は、機械でダイヤルし、人間の相手が
出た時だけ、人が話し始めるようにしているんでしょうね。
そうそう知人が気付いたこと。
それは、時間が大幅に出来るということ。
知人の通勤時間は、片道1時間10分。
首都圏では、平均的な長さだと思うのですが、
往復で2時間20分。
もしかしたら、細かい時間をいれると
もっと会社に通うのに、時間を使っている
のかもしれないと。
さらに疲れ方が全然違うと。
まだその知人は30代で若いのですが、
それでも通勤しないと、体が疲れない、
精神的にもすごく楽だと。
通勤ラッシュは、体力だけではなく、
精神的に大きなストレスになって
いるのかもしれませんね。
あと家にいると、買物に出たり、
庭の掃除などをしていると、
近所の人をよく見かけ、
挨拶をするようになると。
時間帯が少し違うだけで、
出会う人が変わるというのも、
新鮮な体験だったと。
この先、しばらく自宅でのテレワークが
続くようですが、今後、また通勤が始まったとき、
ちゃんと行けるか心配だと。
今後は、電車を利用する時間帯を前に
ずらし、出来るだけラッシュを避けるように
したいと話していました。
これを一つのきっっけとして、
今後、サラリーマンの働き方は、
どんどん変化していくのかもしれませんね。
○知人の家ではインターフォンは
あるが音声だけの古いタイプ。
時間の節約、セキュリティのためにも、
顔も見える最新のインターフォンが欲しいと
強く感じたそう。