2020年12月23日 - 未分類 先週、久しぶりに大分在住の知人に会いました。その際、カボスせんべいの他に、自家製のお土産をたくさん頂きました。そのうちの一つが、 自家製ゆずピールです。その知人のご実家には、生まれる前から生えているゆずの古木があり、毎年、数多くの実をつけるのだそうです。一家では使い切れないほどのゆずは、もちろんご近所、友人、知人に配るのですが、それでも余る。そこでとれたゆずを無駄にしないよう、加工品にしているとのこと。まずはゆず果汁。手動で絞れる果汁絞り器で果汁をしぼり、熱闘殺菌した瓶にいれて保存。その時に大量の皮、種が残ります。しかしもったいないので絶対に捨てない。わた、種は、保湿力が高く、グリセリンなどを加えて、化粧水に。また、小さめの編みに入れ入浴剤にも。皮はこれまで、薄くそぎ切りにし、冷凍にしていたそう。お吸い物の香り付けによくゆづの皮が入っていますが、あれです。しかしそれだけではまだ余る。そこで作ったのが、果汁も加えたゆずジャム(マーマレード)。まだまだそれでも余る。そこで去年くらいから始めたのが、オレンジピールならぬゆずピールです。今度はわたを少し取り除く、皮を短冊切りにし、砂糖をまぶしたもの。マーマレード作りと一緒に行うそう。一度、ゆでこぼしてあくを抜き、あとは砂糖をいれた煮汁で煮詰めるだけ。仕上げにオーブンで焼いて、水分を飛ばすのだ知人のレシピの特徴だそう。帰宅後、いただきましたが、ほどよい甘み、苦み、なによりゆずの風味が素晴らしいですね。いやー、自宅のゆずを完璧に利用しつくす。これこそ本当に豊かな生活かもしれませんね。○冬はゆずジャムとショウガの絞り汁を 熱湯に溶かした、「ゆずショウガ」を 毎日のように飲んでいるとのこと。 のどにもよく、風邪もひきにくいとか。