孫のような学生がパソコンを教えてくれます。パソコンの家庭教師。「まごのて、まごころ、さあ来る」。

パソコン、タブレット、そしてスマートフォン。

若者ばかりではなく、
年配の方が使っているのを見かけます。

しかし中には、買ったはいいものの、
使い方がわからず、

置物状態になっている方もいらっしゃるよう。

家の近所には、パソコン教室があるのですが、
団体での授業のせいか、自分のやりたいことが
すぐに出来ず、また逆に知っていることばかり、
えんえんと続くためあきるといった不満もあるようです。

そうした中、今、人気を得ているのが、
訪問型のパソコンの家庭教師サービス『まごのて、まごころ、さあ来る』、
略して『ＭＭさあ来る』。

明治大学4年生の糸井理絵さんが、
会社を起こして、今年の春から始めたもの。

現在は、東京都内だけのようですが、
一橋大、中央大、明治大、東京外語大、電気通信大など、
およそ100名の現役大学生が、自宅に訪問してくれ、
パソコンを中心とした操作などを教えてくれるというものです。

客の自宅に近い大学に通っている大学生を派遣するので、
基本的に交通費はなし。

わからないところをわかるまで教えてもらえるので、
一般的なパソコン教室より早く効率的に学習することが可能。

1回 2 時間の授業で 5000円。
４回で19000円。
同時に3名まで受講可能。

教材費、設備費などはなし。

また、教材はテキストや動画をインターネットから
Facebookを経由し取り出すことが可能とか。

さらに、授業を通じて地元の大学生と
Facebookなどで交流も。

http://www.i2r.jp/mmc/

アイ・ツー・アール株式会社
http://www.i2r.jp/

サービス名の通り、
大学生と高齢者をつないでいるよう。
なかなかいい試みですね。

《地元の大学生によるパソコンの家庭教師サービス開始
Facebook をサービスに積極的に商用利用》
http://www.i2r.jp/pressrelease/press_20130817.pdf

高齢の方のコンピュータ利用に関しては、
「コンピューターおばあちゃんの会」が、
早くから取り組んでいます。

こちらはコンピューターの知識を教わるという点の他、
会員同士の交流にも力を入れています。

コンピュータおばあちゃんの会
http://www.jijibaba.com/

コンピューターが使えると、
かなり便利になることは確か。

こうしたサービス、会を利用すると、
便利さだけでない新たな世界が広がるかも知れません。