頂いたステンレスボトル。性能向上に驚く。

魔法瓶、ステンレスボトル。

飲み物を保温する道具を
いくつも持っています。

毎朝、朝食後、ドリップコーヒーをいれて、

500ミリリットルほどの
ステンレスボトルに入れて、
その都度、飲んでいます。

ちょうど1年ほど前、ある所からいただいたのが、
大阪の無名メーカーのもの。

容量は少ないものの、スリムで、
重さも軽く、デザインもシンプルです。
けれど、肝心の保温効果が余りよくありません。

なので、その前に使っていた一般的な
デザインの魔法瓶を使うことも。

そうしたところ、今年の6月初め、
またあるところからステンレスボトルを
いただきました。

去年のそれに比べて一回り大きくて、
背も高く、たっぷりと入ります。

今度のそれは、ある有名メーカーのOEM。
（いただいた企業のロゴが入っている）

容器の上の部分が飲み口。
ふたの横についているロックを解除すると、
ふたがはねあがり、内側の下に山型に飛び出た
プラスチックの飲み口があり、そこに唇をあてて、
容器を斜めにすると飲むことができます。

プラスチックで飲み口が薄いので、
熱さで火傷をすることはありません。

いただいてからしばらくは、前のそれがあったので、
使っていなかったのですが、前のそれの保温性が
悪いので、新しいものをおろすことに。

そうしたら驚きました。
それまでは昼過ぎにはぬるくなっていたのに、
新たなステンレスボトルは、細かくふたをあけて
飲んでも夜まで温かく、飲むことができます。

驚きました。

製品によってこんなに差が出るなんて。

また以前のそれは、もう10年以上、
使い続けているので、性能が劣化
しているのかもしれません。

以前、知人が長年使ったエアコンと
冷蔵庫を買い換えた時に聞いた話を
思い出しました。

長年、使っていて特段不具合はなかったのですが、
娘さんから、新しくすると、電気代が半額くらいに
なること。また静かで早く適温になると教えられたそう。

まだまだ使えると思ったのですが、ある年に思い切って
変えると、娘さんの言うとおりになりました。

古いものは大事にするのはいいけれど、
家電製品、コンピューター製品の中には、
格段に性能が向上しているので、
ある程度、使ったら買い換えるのが全体的に
得であると。

これは何も、そうした製品など物に限らず、
考え方、行動にも言えるのではないか。

そんなことを考えさせられました。