2019年05月08日 - 未分類 知人は数年前、引っ越し。その部屋は、ごく一般的な1LDK。家具はついていなかったものの、照明、カーテンなどは、備え付けのものがありました。そのまえはカーテン、照明なしだったので、自分で購入しなくては、いけなかったので、 ラッキーと思い、それを利用することに。引っ越ししてから、1年ほどたった頃、知人の友達が家にやってきて、家飲み。そうしたらその友達が、「この部屋にずっといたら、元気がなくなるよ」と怖いことを言い出したのだそう。理由を尋ねた知人。あなたは、何が理由だと思いますか。答えは、照明とカーテン。知人の物件の天井に備え付けられていたのは、いずれも昼白色の丸い蛍光灯。カーテンは、青系統のもの。さらに言えば、壁紙も薄めの青系統のそれだったとのこと。全体的に青みがかっている部屋と。こうした部屋はその友達いわく、ビジネス(勉強)には向いているが、くつろいだり、食事をしたりするのには、向いていない。つまり暮すにはよくないと。青みがかった照明のもとでは、食事は、美味しく見えず、食欲を減退させるのだとか。また体の活性も低くすると。知人は、そんなに気にしていなかったのですが、リビング部分の照明とカーテンだけでもと思い、電球色のそれと、暖色系統の生地のカーテンに交換。そうしたら確かに、肉、魚、野菜などの食材がきれいに見え、目に入るカーテンからも、温かみを受け、血行がよくなる感じがしたそう。そうした効果があったので、今度は、寝室にしていたもう一部屋の照明、カーテンも変えたとのこと。わが家も、ダイニングの照明を色温度が変更できるLEDに変更した時、暖色系だと料理が美味しそうに見えるのは、実感しました。レストラン、ファストフードのお店の照明、内装の色は基本、赤系統。その方が食慾が増し、お客さんもお金をよく使うと聞いたことがあります。照明、部屋の色というのは、結構、重要なのかもしれませんね。繁盛飲食店だけがやっているあなたの店を女性客でいっぱいにする「色彩」のしかけposted with ヨメレバ池田早苗 同文舘出版 2013年08月