先日、同年代の友人、知人と、
食事をした時、
「自分が年を取ったと愕然としたこと」
という話題で盛り上がりました。
知人は、18歳で免許を取り、
すぐに車を買い、以来ずっと
乗り続けています。
大学の時は、
食事をした時、
「自分が年を取ったと愕然としたこと」
という話題で盛り上がりました。
知人は、18歳で免許を取り、
すぐに車を買い、以来ずっと
乗り続けています。
大学の時は、
- 未分類
自動車部にいて、レースにも
出たことがあるほどの腕前。
何度も乗せてもらったことがありますが、
速い速度で運転中はもちろん、車庫入れ、
縦列駐車など、切り返しもせず、一発で
ぴたっと停めます。
そんな知人が、少し前、自宅の駐車場に
入れるとき、少し車体をこすってしまった
と言うのです。
もう何回、入れて停めたかもわからない
自宅の駐車場でです。
目をつむっても駐車できるくらいの場所。
なのにほんのわずかですが、こすってしまった。
その事実に知人は、大きなショックを受け、
自分も老いてしまったと嘆いたと。
ちなみに自分は運転が下手なので、知人宅の
駐車場に止めるのは至難の業。何度も切り返し、
ようやくとめられるかどうか。
なので、知人と同じようにこすっても、
何も思わないことでしょう。
他の友達で出たのは、味覚の変化。
というか劣化という言葉の方が
正しいかも知れません。
その友達は大の日本酒好き。
日本全国の日本酒を飲んでいて、
気に入った酒の蔵元を訪れたりするほどの通。
そんな友達が、あるとき、
新橋の有名な日本酒居酒屋に。
そこで5種の飲み比べセットを頼んだんだそう。
個性ある5つの蔵元の酒を小さなカップで少しずつ
飲んで、味を比べて楽しめるというものです。
記載されている日本酒5種は、どれも友達が
これまで何回も飲んだことがあるもので、
それこそ上のように、目をつむって飲んでも、
どこの何か言い当てることができる銘柄だったとか。
そこで店員に、持ってきたときに銘柄がわからないように、
銘柄を書いたシートや口頭で銘柄を言わないようにと
頼んだんだとか。
全くのブラインドで飲んで、銘柄をあてようと。
その日はその店が口開けだったので、
もちろん素面。
前日も飲んだものの、量が多くなかったため、
すっかり抜けていて、体調は万全。
昼も刺激のあるようなものは食べていない。
ほどなく来た飲み比べセット。
5つをそれぞれ少しずつ口に含み、
同時についてきた、和らぎ水（チェイサー）で
1種類試す毎に、口に含んで、舌をリセットし、
全種類飲んだとのこと。
ところが、なんと味、香りが全然分からない。
これまですぐ違いを感じ、銘柄を言えたのに、
確信がもてない。どれもが同じように思えてしまう
のだと。
あきらめて、当てずっぽうに近い状態で、
自分なりの答えを出した。
その後、店員に正解を尋ねたところ、
当たったのはわずか2つ。３つは外れたとのこと。
当てた２つも確信は持てなかったそうです。
これには友達はすっかりしょげてしまいました。
先輩から味覚が衰えるとは聞いていたものの、
自分の若さでそれがくるとはと。
最後は自分。
このところ、録画した連続のテレビドラマを、
一気に見ることに熱中しています。
（WOWOW、Amazonプライムなど）
日本のものではなく、主に海外もの。
2週間ほど前に、あるサスペンス物を見始めました。
なんだか、最初は1日に2話までと決めたものの、
あまりの面白さに、次から次へとみていきます。
そしてそのテレビドラマのシーズンの丁度、真ん中
ほどまで来た時、気づいてしまったのです。
「あれ、これと似たような話が……」。
しばらくして、
「似たような話じゃなくて、前見たドラマと一緒だ。
いや、前見たドラマだ！」。
昔、自分が20代の頃、当時、60歳過ぎだった先輩が、
昔読んだ探偵小説を面白いと読み進めていき、最後の
犯人あての直前で、以前読んだことに気づいて、驚き、
嘆いたという話をしてくれたことがあります。
正直、そのときは、そんなことがあるなんて
あり得ないと考えたものですが、まさか
それと同じようなことが自分にも起きてしまうとは。
ちょっと頭を鍛え、毎日働かせるように
しないといけませんね。
本当にこれぐらいから始めた方がいいのかも。
出たことがあるほどの腕前。
何度も乗せてもらったことがありますが、
速い速度で運転中はもちろん、車庫入れ、
縦列駐車など、切り返しもせず、一発で
ぴたっと停めます。
そんな知人が、少し前、自宅の駐車場に
入れるとき、少し車体をこすってしまった
と言うのです。
もう何回、入れて停めたかもわからない
自宅の駐車場でです。
目をつむっても駐車できるくらいの場所。
なのにほんのわずかですが、こすってしまった。
その事実に知人は、大きなショックを受け、
自分も老いてしまったと嘆いたと。
ちなみに自分は運転が下手なので、知人宅の
駐車場に止めるのは至難の業。何度も切り返し、
ようやくとめられるかどうか。
なので、知人と同じようにこすっても、
何も思わないことでしょう。
他の友達で出たのは、味覚の変化。
というか劣化という言葉の方が
正しいかも知れません。
その友達は大の日本酒好き。
日本全国の日本酒を飲んでいて、
気に入った酒の蔵元を訪れたりするほどの通。
そんな友達が、あるとき、
新橋の有名な日本酒居酒屋に。
そこで5種の飲み比べセットを頼んだんだそう。
個性ある5つの蔵元の酒を小さなカップで少しずつ
飲んで、味を比べて楽しめるというものです。
記載されている日本酒5種は、どれも友達が
これまで何回も飲んだことがあるもので、
それこそ上のように、目をつむって飲んでも、
どこの何か言い当てることができる銘柄だったとか。
そこで店員に、持ってきたときに銘柄がわからないように、
銘柄を書いたシートや口頭で銘柄を言わないようにと
頼んだんだとか。
全くのブラインドで飲んで、銘柄をあてようと。
その日はその店が口開けだったので、
もちろん素面。
前日も飲んだものの、量が多くなかったため、
すっかり抜けていて、体調は万全。
昼も刺激のあるようなものは食べていない。
ほどなく来た飲み比べセット。
5つをそれぞれ少しずつ口に含み、
同時についてきた、和らぎ水（チェイサー）で
1種類試す毎に、口に含んで、舌をリセットし、
全種類飲んだとのこと。
ところが、なんと味、香りが全然分からない。
これまですぐ違いを感じ、銘柄を言えたのに、
確信がもてない。どれもが同じように思えてしまう
のだと。
あきらめて、当てずっぽうに近い状態で、
自分なりの答えを出した。
その後、店員に正解を尋ねたところ、
当たったのはわずか2つ。３つは外れたとのこと。
当てた２つも確信は持てなかったそうです。
これには友達はすっかりしょげてしまいました。
先輩から味覚が衰えるとは聞いていたものの、
自分の若さでそれがくるとはと。
最後は自分。
このところ、録画した連続のテレビドラマを、
一気に見ることに熱中しています。
（WOWOW、Amazonプライムなど）
日本のものではなく、主に海外もの。
2週間ほど前に、あるサスペンス物を見始めました。
なんだか、最初は1日に2話までと決めたものの、
あまりの面白さに、次から次へとみていきます。
そしてそのテレビドラマのシーズンの丁度、真ん中
ほどまで来た時、気づいてしまったのです。
「あれ、これと似たような話が……」。
しばらくして、
「似たような話じゃなくて、前見たドラマと一緒だ。
いや、前見たドラマだ！」。
昔、自分が20代の頃、当時、60歳過ぎだった先輩が、
昔読んだ探偵小説を面白いと読み進めていき、最後の
犯人あての直前で、以前読んだことに気づいて、驚き、
嘆いたという話をしてくれたことがあります。
正直、そのときは、そんなことがあるなんて
あり得ないと考えたものですが、まさか
それと同じようなことが自分にも起きてしまうとは。
ちょっと頭を鍛え、毎日働かせるように
しないといけませんね。
本当にこれぐらいから始めた方がいいのかも。