2020年は、長い梅雨が続いていますね。
わが家の2楷。
台所、風呂があるせいか、
いつも湿気がかなり多い。
けれど普段は除湿機を入れていません。
ところが、部屋の中にある湿度も
表示できる置き時計を見たら、
なんと80%台を示していました。
あわてて普段は洗濯物の乾燥に使う
除湿機を持ってきて、日中、
つけっぱなしにしました。
湿度を気にしたのは、10年入居した
友人宅のマンションのハウスクリーニング
のことを聞いたから。
いつかはやろうと思って、結局、
10年目で初めてとなったそうなのですが、
業者に家の中まるごとハウスクリーニング
サービスに申し込み、
先日、実施したのだそう。
その様子は、すべてデジタル写真で
撮影され、後で見せてくれるとのこと。
その一部を見せてもらったのですが、
驚きました。
いやー、家ってこんなによごれているんですね。
壁紙、風呂場の天井など見える所はもちろんなんですが、
排気管(排気口)、配水管など目に見えない場所は、
普段、掃除、手入れをしないだけに、かなり汚れが
たまっているとのこと。
その中には、ほこり、ちりの他に、カビも。
一般にマンションは機密性が良いため、
湿度管理をしないと、カビがはびこってしまうとのこと。
通年60%以下が目標。
梅雨時、また冬でも暖房時には、80%を超え、
カビが活発にできてしまうとのこと。
〇換気、除湿をして湿度を抑える。
50%台が目標。
〇食べカス、ホコリ、ダニなどは、
カビの栄養分に。丁寧に掃除を行なう。
〇カビのはえやすい場所は、
定期的にアルコール(消毒用エタノール)などで
拭き取りを行なう。
〇風呂場では、強い刺激的な臭いは苦手な場合は、
塩素系の漂白剤、カビ取り剤ではなく、
乳酸系のカビ取り剤を使う。しかしこれには
漂白作用がないので、黒カビなどの黒ずみは
とれない。
〇風呂場では天井、部屋の中ではエアコンに注意。
また台所のシンク、トイレなどの水回りは、
使用後は水を切るようにする。(ペーパーなどで
はねた水などを完全に拭き取る)
わが家も、長い間、かけてない掛け軸、
日本画、短冊などしまっている部屋が
カビ臭くなっています。
一度、そうした美術品は近所の専門家に
相談したいと思っています。(表具店)
〇友人は、ハウスクリーニングを依頼するときに、
じっくりとネット、チラシなどで情報収集。
見積もりをとってから発注。
業者により、技術、値段などがかなり違うようです。
2020年7月25日、追記
〇金曜日夕方、家に電話が。
配水管クリーニング業者Nから。
「今、〇〇地区でモニターを。
配水管クリーニングを5000円で……」。
怪しいので、受けなかったのですが、
今、多いのかな。